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江蘇天奇物流系統工程股份有限公司

山武が求める自動車製造ラインの中国トップメーカーとの戦略パートナー提携

江蘇天奇物流系統工程股?有限公司は、メーカーが求める生産物流システムの自動化に高い技術力を有する、中国国内トップランクの企業です。ことに中国で需要の高まりを見せている自動車の生産工場に対し、その組み立て、溶接や塗装をはじめとする工程の自動化に大きな力を発揮し、数多くの企業に採用されています。

日本の自動車メーカーは、生産技術面で数多くの独自性を持ち、高い技術力を生かして各国で生産を行っています。そして、その技術力に追随することのできる現地装置メーカーは決して多くないのが現状だといわれています。そうした中で同社は、日本の自動車メーカーのほとんどに、生産ラインの自動搬送装置を提供しており、その点を見ても、中国トップランクメーカーとしての技術力をうかがい知ることができます。

「わが社は、技術力向上のために海外の各種機器メーカーと緊密なパートナー関係を維持しています。それは、海外企業の生産拠点作りが進む中国にあって、顧客企業が母国でどのような技術展開を図っているかを確実にとらえると共に、そうした顧客ニーズに高い精度で応えたいと考えているからです」(市場管理部 李部長)

日本の自動車産業において、山武はリミットスイッチ、近接スイッチ、光電センサをはじめとして、自動車製造ラインの自動化に長くかかわり、各社ごとの現場ニーズ特性を生かした製品の開発や、新ライン構築における最適提案を提供し続けてきました。

「山武の日本国内における自動車メーカー各社での実績は、どのメーカーも高く評価しており、中には搬送装置に使用するセンサ・スイッチ類に山武を指定した上で装置の構築依頼をしてくる企業もあります」(工程公司 劉総経理助理)

緻密な工程で組まれている自動車の製造ラインは、決してこれを止めてはならないものとされています。また、万一止まった場合は、その後、いかに素早く復旧させるかが求められます。センサ・スイッチ類は、こうした生産ラインにおいて、装置の制御情報を生産システムに送る重要な入力機器として、非常に高度な機能を担っています。だからこそ、各自動車メーカーは、そこに独自の生産技術を導入し、また、高度なものとして育ててきたのだといえます。

「山武は、現場ニーズについて、長い実績からメーカーごとの詳細を蓄積しています。そこでわが社では、これまでもそうであったように、今後も、山武を戦略パートナーととらえ、さらに強い提携関係を結んでいきたいと考えています。そうすることで、自動車メーカー各社が求めている搬送装置の性能向上を果たしていきたいと考えているのです」(李部長)

その性能向上とは、装置の高度化はもちろんのこと、さらに迅速なサービス体制の確立、幅広いメンテナンス技術の提供などです。江蘇天奇物流では、ユーザーの求める技術力、サービス展開、メンテナンス対応において、搬送制御の最先端で情報入力を行うセンサ・スイッチ類の提供、そしてメーカーごとに異なる独自性への対応という場面で、日本国内における長年の実績に基づいた幅広いサポートを山武に求め、山武はこれに十全の体制で応えようとしています。

※2012年3月以前の情報は、旧名称が使われているケースがあります。ご了承ください。
この記事は「Savemation(セーブメーション)」(現:azbilグループPR誌「azbil」)の2006年03月号に掲載されたものです。