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株式会社エフテック 亀山事業所

エネルギー管理と生産の稼働監視が統合化されたソリューション

事務所内に設置されたEneSCOPE及びHarmonasの監視端末。生産ラインの稼働管理を行いながら、上段のEneSCOPEで生産に使用している電気やガス、エアなどのエネルギー消費状況が確認できる。

事務所内に設置されたEneSCOPE及びHarmonasの監視端末。生産ラインの稼働管理を行いながら、上段のEneSCOPEで生産に使用している電気やガス、エアなどのエネルギー消費状況が確認できる。

その後、亀山事業所では、システムの仕様が固まった2009年6月ごろ、4社のベンダーに対して提案を依頼。綿密に比較検討した結果、同事業所が選択したのが工場向け省エネルギーソリューションであるENEOPT(エネオプト)™を提案していた山武でした。

選定の最大のポイントは、唯一、山武の提案が、エネルギー管理と生産ラインの稼働監視を包括的に捉えた統合的なソリューションであったということ。これに関し、山武では提案時に、ENEOPTの中核コンポーネントである"見える化"ツールとしてエネルギー管理システム EneSCOPE™の画面を使ったデモを、専門のプレゼンテーション要員であるエネスタッフにより実施しています。

「デモでは、エネルギー消費の現状を分かりやすく可視化できることはもちろん、製品の出来高や設備の稼働時間など、生産工程の情報とリンクした形で、製品原単位によるエネルギーの消費量を容易に把握できることが示されました。これにより、ENEOPTの選択こそが、我々の描くロードマップに合致するものであるということを確信しました」(前田氏)

亀山事業所がENEOPTの採用を決定したのが2009年8月。その後、速やかにシステムや機器の導入が開始され、2009年11月下旬の完了を目指して作業が進められました。今回は、EneSCOPEをはじめ、各種流量計やそれらと連動している各ユーティリティ設備の運転・制御を行う協調オートメーション・システム Harmonas™が導入されています。

「亀山事業所では、2009年11月5~6日の日程で、当社グループの海外拠点を招いて実施する環境対策をテーマにした世界環境会議の開催を予定していたことから、導入作業もそれに合わせてスケジュールを設定しました。そうした非常に厳しい工期の中で、手際の良い対応で予定どおりに作業を完了してくれました。おかげで、全世界10拠点から集まった各国の担当者に導入後のシステムを見てもらい、高い評価を得ることができました」(那須氏)

生産現場に設置された流量計。エア管理用メータMCFと気体用マスフローメータCMS。

生産現場に設置された流量計。エア管理用メータMCFと気体用マスフローメータCMS。

HarmonasとPLCなどのリモートコントローラを連携させるゲートウェイのDGPLII。DGPLIIを利用することで将来の拡張にも柔軟に対応できる。

HarmonasとPLCなどのリモートコントローラを連携させるゲートウェイのDGPLII。DGPLIIを利用することで将来の拡張にも柔軟に対応できる。

※2012年3月以前の情報は、旧名称が使われているケースがあります。ご了承ください。
この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2010年07月号に掲載されたものです。