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川崎オキシトン株式会社 川崎工場

製造現場での状況変化を柔軟に取り込み、自在に活用できることが決め手

川崎工場では、これまでプラント制御で利用してきた既存のDCSを提供しているベンダーと、自動弁や流量計などの機器単体や小規模システムを導入、メンテナンスをしてきた山武の両社にソリューション提案を依頼。検討の結果、同工場が採用を決めたのは、DCSとして製造設備の監視・制御を行う協調オートメーション・システムHarmonas™、そして現場設備の運転状況をリアルタイムに可視化するリレーショナル製造情報管理システム PREXION(プレキシオン)™を組み合わせたシステムを提案していた山武でした。

「ベンダーの選定に当たっては、実際に両社の製品をデモ環境で操作してみました。そして、プラントで発生する運転に関する状況変化を柔軟に取り込みながら、必要な情報を自在に可視化できる山武のシステムに大きな魅力を感じました。まさに『我々のやりたいことが実現できる』という期待を強く抱いたのです。さらに山武社員の熱心な対応にも心が動かされました」(千葉氏)

また、特に情報の可視化の部分については、Harmonasで保持している設備のプロセスデータを分単位でPREXIONが収集・蓄積し、PREXIONに組み込まれた汎用ソフトウエアであるExcel※3上に取り込みます。生産管理していく上で、また製造現場で運転していく上で、常に認識する必要がある情報は何かを考えながら、演算やグラフ、マクロといった機能を活用し、ユーザー自らが自在に作り込んでいける点も高く評価されました。このように、使い慣れた汎用ソフトウエアを利用し、運転状況の分析においてこれまで培ってきた自社のノウハウを最大限に活用できる点も、大きなメリットでした。

計器室内にはHarmonasとPREXIONが並べて設置されている。大型モニタには、製造しているガスの分単位での原単位や、1時間当たりの電気消費量などの動向がリアルタイムで表示されており、オペレータ全員で情報を共有し適切な対応を行っている。

計器室内にはHarmonasとPREXIONが並べて設置されている。大型モニタには、製造しているガスの分単位での原単位や、1時間当たりの電気消費量などの動向がリアルタイムで表示されており、オペレータ全員で情報を共有し適切な対応を行っている。

PREXIONで現場の運転状況を事務所でも確認することができる。工場長やオフィスにいる担当者が運転状況を見て、必要に応じて計器室のオペレータに指示を伝えるといった運用も行われている。そのほか、会議室からもPREXIONの画面を参照できる環境が整えられており、PREXIONの画面を見ながら会議が行われている。

PREXIONで現場の運転状況を事務所でも確認することができる。工場長やオフィスにいる担当者が運転状況を見て、必要に応じて計器室のオペレータに指示を伝えるといった運用も行われている。そのほか、会議室からもPREXIONの画面を参照できる環境が整えられており、PREXIONの画面を見ながら会議が行われている。

※2012年3月以前の情報は、旧名称が使われているケースがあります。ご了承ください。
この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2010年10月号に掲載されたものです。