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MITSUI ELASTOMERS SINGAPORE

生産能力倍増を目標にプラントを拡張
さらなる生産効率の向上と安定操業を目指す

MITSUI ELASTOMERS SINGAPORE

MITSUI ELASTOMERS SINGAPOREでは、急速な需要拡大に対応するため、生産能力の倍増を目指してプラントの新設に踏み切りました。生産を支える制御システムの構築に際しては、既存プラントにおける経験を踏まえたプロセスの改善などにも積極的に取り組み、生産工程におけるさらなる効率向上を実現しています。

生産能力の倍増を目指し、新プラント建設を決断

石油精製の分野で世界をリードする、シンガポールの石油化学産業の集積地として知られるジュロン島。約32平方キロメートルの島内には、一大石油化学コンビナートが展開され、関連分野の世界的プレーヤー企業の工場が、日々石油の精製や石油化学工業用品の生産を行っています。同島にあって、2003年4月以来、タフマーを中心としたエラストマー製品の生産工場を操業しているのがMITSUI ELASTOMERS SINGAPORE PTE LTD(MELS)です。タフマーは、軽量で柔軟性を特長とする樹脂です。ポリエチレンやポリプロピレンなどの樹脂にブレンドすることで耐衝撃性などが改善され、自動車のバンパーほか、包装材や電線被覆材、スポーツシューズのミッドソールなど、様々な用途に用いられています。

2007年7月、MELSは近年の特にアジア地域における急速な需要拡大を受け、生産能力の倍増を目指して生産設備の増強を決定。従来の第1プラントに加え、新たに第2プラントを新設することにしました。それに際して同社では、山武の現地法人であるアズビルシンガポール(ASG)をパートナーに迎え、プラントの生産工程を支えるDCS※1に山武製の監視・制御システムHarmonas-DEO™と関連制御機器を採用しました。

「山武のDCS製品については、第1プラントでも採用しており、その実績に裏付けられた大きな信頼感がありました。また、これまでのオペレータのスキルをそのまま活かせるという意味でも、ASGおよび山武製品の採用は極めて自然な成り行きだったと思います」(大堀氏)

※2012年3月以前の情報は、旧名称が使われているケースがあります。ご了承ください。
この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2011年08月号に掲載されたものです。