HOME > 納入事例 > 工業分野 > ユニチカ株式会社 宇治事業所

ユニチカ株式会社 宇治事業所

DCS更新を契機にプラントの運用改善に着手。
ツール導入で作業負荷の大幅な軽減を実現

ユニチカ株式会社 宇治事業所

「高分子」「機能材」「繊維」「生活健康・その他」の各分野で幅広い事業を展開するユニチカ。同社の宇治事業所では、樹脂事業の主力製品「Uポリマー」の製造プラントを支えるDCSを更新。併せて、プラント操業の運用改善を支援するための仕組みを構築しました。その結果、現場担当者の作業負荷を大幅に軽減。人材の有効活用の可能性が大きく広がっています。

プラント操業の運用改善に向けた仕組み作りもDCS更新と併せて検討

ユニチカ株式会社の前身、有限責任尼崎紡績会社が設立されたのは1889年。以来、120年を超える歴史の中で、ユニチカは紡績業から様々な分野へと事業を発展させてきました。現在は、フィルムや樹脂、不織布などの「高分子事業」、ガラスクロスや活性炭繊維などの「機能材事業」、建築や衣料分野向けの「繊維事業」、健康補助食品や医療材料などの「生活健康事業・その他事業」を4つの柱に事業を展開しています。

 同社の宇治事業所は京都・宇治川河畔の31万m2という広大な敷地に作られた生産・開発・研究の中核拠点です。この宇治事業所では、樹脂事業の主力製品「Uポリマー」を製造しており、同プラントの監視・制御をつかさどるDCS※1について更新を行うことになりました。Uポリマーとは、同社が世界に先駆けて工業化したスーパーエンジニアリングプラスチック製品で、その優れた透明性・光学特性、耐熱性を活かし、自動車のヘッドライトのリフレクターをはじめ、幅広い分野の製品で活用されています。

「今回の更新は、プラントを立ち上げてから十数年間稼働してきたDCSの老朽化によるものですが、これを契機にプラント操業についても運用のあり方を見直し、改善を図りたいと考え、それを支援する仕組みも併せて検討することにしました」(濵田氏)

この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2013 Vol.1(2013年02月発行)に掲載されたものです。