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関東グリコ株式会社

グループ内で実績を上げてきた信頼あるシステムを各領域に導入

中央監視室に設置されたHarmonas(左)とEneSCOPE。Harmonasが製造ラインの機器の状態を監視し、EneSCOPEが電力使用量などの監視を行っている。

中央監視室に設置されたHarmonas(左)とEneSCOPE。Harmonasが製造ラインの機器の状態を監視し、EneSCOPEが電力使用量などの監視を行っている。

関東グリコは、江崎グリコ本社主導の下、品質保証と環境保護への取組みを支援するシステムを導入。品質保証にかかわるシステムとして入退室管理、食品トレーサビリティを、環境保護にかかわるシステムとしてエネルギー管理を含む中央監視システムの導入を決定しました。これらのシステムを提供するベンダーには、グリコグループ各社で既に効果を上げていたアズビル株式会社が選定されました。

入退室管理システムにはsavic-net™FX セキュリティシステムを採用。工場内の各所に設けられたカードリーダーや入退場ゲートに、IDカードをかざすことにより、認証された従業員でないと通過できないようにしています。

「社員やパート従業員の仕事内容やその重要度によって立ち入ることのできるエリアとそうでないエリアを権限設定して管理しています。監視カメラよりもさらに有効なフードディフェンスの強化を図っているのです」(馬場氏)

食品トレーサビリティには、既にグリコグループの8工場で導入され、標準システムとなっているアズビルの食品工場向けMES※2スーパー管理食™を採用しました。

「賞味期限管理と混合ミス防止を狙いにシステムを導入し、原材料の搬入から製品の出荷までをスーパー管理食で管理しています。各工程でバーコードを読み取ることで原料の受入れから、計量、混合といった作業の履歴が蓄積されます。社員だけではなく、パート従業員も利用するシステムなので、導入当初はちゃんと使いこなせるだろうかという心配もありましたが、簡単な勉強会や講習会を開催しただけで、誰もがスムーズに、問題なく使いこなせるようになりました」(藤井氏)

さらに、中央監視、エネルギー管理に関しては協調オートメーション・システムHarmonas™とエネルギー管理システムEneSCOPE™を導入しました。

「グリコグループでは、同様の仕組みを既に2カ所の生産拠点で導入しており、関東グリコでの導入が3カ所目になります。Harmonasを導入したことで、担当者が現場に出向かなくても、監視画面上でユーティリティ設備など機器の稼働状況をリアルタイムに把握できるようになりました。EneSCOPEは、月や週単位で設備のエネルギー消費動向をデータ化、グラフ化することができるため、そのデータを当工場内だけでなく本社からも確認できるのが大きなメリットです」(神氏)

スーパー管理食の指示に従い、該当する原材料の計量を行う。計量が済むとラベルが印刷され、そのラベルに印刷されたバーコードを読み取ることで後工程の処理が続けられる。

スーパー管理食の指示に従い、該当する原材料の計量を行う。計量が済むとラベルが印刷され、そのラベルに印刷されたバーコードを読み取ることで後工程の処理が続けられる。

この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2014 Vol.3(2014年06月発行)に掲載されたものです。