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キリンビール株式会社 基盤技術研究所

さらなる精密度を要請される研究環境実現の根底を支える
「クリティカル環境システム(現:研究施設向け風量制御システム)」

先端的な生命科学研究の技術を食品と健康の関係解明のために

日本のビール産業の中でキリンビール株式会社は、早い時期から、医薬事業をはじめアグリバイオ事業などの多角的な研究・開発を進め、成果をあげてきたことで知られています。基盤技術研究所は、1987年(昭和62年)の設立以来、多岐にわたるキリングループ各分野の基礎研究を行ってきました。

「2000年(平成12年)1月の組織改編によって、基盤技術研究所は、当社のコア事業となるビール事業・食品事業を支える醸造研究や新商品開発の研究に、より一層緊密につながる研究を担うことになりました。これは、これまでの先端生命科学研究を切り離したわけではなく、これからのコア事業にとって、これまで積み重ねてきた先端的研究をこそ基盤技術として活かしていくためです」(基盤技術研究所・大野所長)

たとえば研究所の持つ超微量蛋白質分析技術はピコグラム(1兆分の1グラム)よりさらに微量な蛋白質を分析する技術ですが、これは免疫機能と食物との関係において重要な技術であり、生活習慣病と食品との関連に対する社会的関心が高まってきている中において、健康及び生理の機能の関連を解明するためには、欠かせない技術になっているといいます。
基盤技術研究所で進められている「食品の持つ健康・生理機能の研究」分野における研究環境を整えるために、2001年(平成13年)5月に導入されたのが、株式会社ダルトンと山武ビルシステム株式会社が事業提携して提供している「クリティカル環境*システム(現:研究施設向け風量制御システム)」です

研究室での実験風景

研究室での実験風景

※2012年3月以前の情報は、旧名称が使われているケースがあります。ご了承ください。
この記事は「Savemation(セーブメーション)」(現:azbilグループPR誌「azbil」)の2001年12月号に掲載されたものです。