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横浜ビジネスパーク

「簡素化・分散・集中」の基本方針の下、
YBPらしさを残すリニューアルを低コストで実現

横浜ビジネスパーク

民間単独の事業系開発としては最大級の横浜ビジネスパーク(YBP)では竣工後20年を経たことから現在、設備のリニューアルに取り組んでいます。その第1弾として、中央監視装置と入退出管理システムのリニューアルに着手。YBPらしさを残しつつ、簡素化・分散・集中の基本方針の下、全体のコスト削減を実現しました。

投資費用を抑えながら、YBPらしさを残すリニューアルを計画

野村不動産株式会社は、マーケットのニーズに適応しながらマンションの分譲、オフィス賃貸、土地有効活用、収益不動産開発などの不動産事業に取り組んできた総合デベロッパーです。

同社はビルディング事業の中で企画開発、設計監理、テナント誘致から運営・管理までワンストップで展開していますが、その中でも民間単独では最大級の開発事業として、1990年に竣工したのが横浜ビジネスパーク(YBP)です。YBPはベリーニの丘を中心に、オフィス、商業施設、データセンター、研究施設などが配置された複合施設で、総開発面積は13万m2、総床面積は24万m2に及びます。また、24時間の快適環境を実現した地域冷暖房システム※1、地域ビル群管理システム※2と連動したセキュリティシステムが導入され、人々が快適かつ安全に働くことができるようになっています。

YBPでは竣工から20年が経過し、設備の老朽化が進んできたことを機に、2006年から建物全体のリニューアルについて検討を開始しました。その中での課題はYBPの特色を残しながら設備の低コスト化を図ることでした。YBPがオープンした時期は、バブル景気のピークだったこともあり、床・壁・天井の仕上げや備品などの色やデザインに至るまで、特別仕様のものが使われていました。しかし、それをそのままの形で維持しながらリニューアルを行うことは、更新工事及びメンテナンスのコストの増大につながります。そこで同社は、必要な部分には「YBPらしさ」を残しながら、可能な限り汎用品を取り入れることを基本方針とし、リニューアルを行うことにしました。

「中長期計画で、様々な設備を順次リニューアルしていくことになり、その第1弾が中央監視装置と入退出管理システムでした。この更新を基本方針どおりに実現することはリニューアル計画全体を成功させるための試金石ともいえる、極めて重要な課題でした」(山本氏)

※2012年3月以前の情報は、旧名称が使われているケースがあります。ご了承ください。
この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2010年09月号に掲載されたものです。