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サッポロファクトリー

BEMS補助事業の活用とCO2取引をステップにさらなる省エネルギーを推進

札幌市の大型複合商業施設であるサッポロファクトリーは、省エネ対策に長年取り組んできました。このたび、NEDOのBEMS補助事業を活用し、これまで大幅に削減してきたエネルギー消費量をさらに減らすことに成功。加えて、ショッピングモールとしては先進的にCO2取引を実施し、省エネルギー及びCO2削減の活動をさらに一歩前進させました。


積み上げた成果に満足せず、さらなる省エネ推進を目指す

1993年札幌市にオープンしたサッポロファクトリーは、ショップやアミューズメント、レストランをはじめ、約160の店舗と施設が集まる複合商業施設です。高さ39mのガラスドームに覆われたアトリウムはイベント開催もあり、多くの人でにぎわっています。また、日本人の手によるビール発祥の歴史を刻むレンガ建築の「レンガ館」では、オリジナルのお土産や工芸雑貨などを販売。駅からのアクセスもよく、札幌の名所として、市民や観光客に親しまれ続けています。

同施設を運営するサッポロ都市開発株式会社では、延床面積約16万m2、札幌ドーム約3個分という広い空間を有するサッポロファクトリーのエネルギー消費量削減に長年注力してきました。寒さの厳しい北海道では、冬場の路面凍結防止対策(ロードヒーティング)や施設内の暖房などに大きなエネルギーを使用します。同施設では、2002年から補助金を活用したESCO事業などの大規模な省エネ対策を3回にわたって実施してきました。加えて、施設内照明をLEDへ順次切り替えるなどの地道な取組みも重ねてきましたが、竣工17年目を迎え、さらなる省エネルギーを推進するための施策を模索していました。

「お客さまを迎える施設であるため、空調や照明に特に大きなエネルギーを使います。しかし、自社で運用の工夫を重ねても省エネ効果を出しにくい部分でもありました」(桜井氏)

この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2010年10月号に掲載されたものです。