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横浜・八景島シーパラダイス

分散稼働していた監視システムを統合化、
施設運営の安定性向上に大きく貢献

横浜・八景島シーパラダイス

水族館を中心とした複合型海洋レジャー施設として人気の横浜・八景島シーパラダイス。同施設では、オープン以来運用してきた、中央監視装置の老朽化更新を機に、これまで分散稼働させていたシステムの統合化を実施。複数の施設を中央で一元監視できる仕組みの構築により、監視員の負荷軽減やトラブル対応の迅速化など、施設運営のさらなる安定化を実現しています。

単なる老朽化更新ではなく、新たな価値を追求し統合化を決断

水族館(アクアミュージアム)の監視室に設置されたsavic-net FX。水族館に加え、ショッピングモールの空調や電気、照明などの監視が行えるようになっている。

水族館(アクアミュージアム)の監視室に設置されたsavic-net™ FX。水族館に加え、ショッピングモールの空調や電気、照明などの監視が行えるようになっている。

古くから景勝地として知られる金沢八景の沖合に位置する八景島に1993年に開業した横浜・八景島シーパラダイス。水族館、遊園地、ショッピングモール、レストラン、ホテル、マリーナなどを含む世界有数の環境配慮型・生物配慮型の複合型海洋レジャー施設として知られ、年間来場者数は500万人にも上ります。

「特に、5階建ての『アクアミュージアム』を中心に構成される水族館は、施設の目玉としてお客さまにも大きな人気を博しており、2010年10月には東日本で初めてジンベエザメの一般公開も開始しました。来館者が海の生きものたちと直接にふれあえる場を考案するなど、様々な趣向で、訪れる皆さまに"癒やし"を提供しています」(布留川氏)

横浜・八景島シーパラダイスでは、オープン以来、こうした水族館やショッピングモールなどの施設ごとに中央監視装置を導入し、エリア単位で空調や電気、照明、衛生などの監視を行ってきました。これに対し同施設では、2008年ごろ、開業時から運用を続けてきた中央監視装置の老朽化に伴う更新を機に、それら分散稼働しているシステムの統合化に向けた検討を開始しました。

「システムが施設ごとに分散稼働していることで、監視員の負荷が増大していました。しかも、それらシステムは異なるベンダー製だったので、メンテナンスの煩雑さや保守契約にかかわるランニングコストの問題なども浮上していたのです。こうした課題を解消し、さらなる合理化を推し進めていくには、老朽化したシステムを単に更新するのではなく、横浜・八景島シーパラダイスの事情をよく理解した上で、将来を見据えたシステム構築が必要でした」(袴田氏)

この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2011年05月号に掲載されたものです。