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アクアプラネット済州

水槽内の水温を自動制御し、海洋生物の最適な飼育環境を維持

アクアプラネット済州

日本からも数多くの観光客が訪れる韓国・済州島に2012年7月にオープンしたアクアプラネット済州は、水槽規模、飼育生物数でアジア最大級を誇る水族館です。同水族館では、水槽内の水温を常時一定に保つ生命維持装置(LSS)を導入。温度の変化に弱い海洋生物を飼育するのに最適な環境を維持しています。

飼育種に応じた厳密な水温管理が水族館運営の重要なポイント

韓国の最南端に位置する済州(チェジュ)島。高知県や福岡県と同緯度に位置するこの島は、付近を暖流の対馬海流が流れており、冬の寒さが厳しい韓国で最も気候が温暖であることから「韓国のハワイ」とも呼ばれ、韓国国内だけでなく日本からも数多くの観光客が訪れるリゾート地として知られています。

2012年7月に同島の東エリアにオープンしたアクアプラネット済州は、地下1階地上2階の建物内に設置された約11,000トンの規模を誇る水槽に、済州島近海に生息する魚類を中心に約500種、58,000匹の海洋生物を展示するアジア最大級の水族館です。その運営に当たるのは、ハンファ ホテル&リゾート株式会社。製造・建設、金融、サービス・レジャーの3事業を柱にグローバルなビジネスを展開する韓国ハンファグループにおいて、サービス・レジャー事業領域の中核を担う企業です。

「水族館運営の最重要ポイントは、水槽内の水温管理です。特に水温10~15度程度の冷水帯に棲(す)んでいる魚などは温度に非常に敏感で、ちょっとした水温変化にも大きなストレスを感じてしまいます。そのため、水温管理を厳密に行わないと、病気になったり、場合によっては死んでしまったりすることもあります」(Park氏)

この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2013 Vol.3(2013年06月発行)に掲載されたものです。