リスクマネジメント
当グループが安定した成長を継続していくためには、経営環境の変化に応じてアズビル株式会社を取り巻くさまざまなリスクを予測、評価し、グループ全体としてリスク予防/損失軽減に適切な対応(リスクマネジメント)を図ることが必要です。リスク管理の網を広げ、経営の安全度を高めていきます。
azbilグループトータルリスクマネジメント
グループのリスク対応力を強化するため、企業経営に重大な影響を与えるリスクを毎年網羅的・定期的に洗い出し、取締役会での審議を通じて、グループが一体となって対処すべき重要リスクを決めています。この取組みは導入後3年を経過したことから、社会環境の変化、法令・制度の変更、他社事例および東日本大震災の経験などを考慮し、対象とするリスク範囲を、より具体的な対策につながりやすくするよう再定義するとともに、リスク評価方法を見直すなどの改善を行いました。
防災/事業継続計画
azbilグループは、国内全事業所内の危険箇所の徹底的な削減、新耐震設計基準建物への移転、事業継続計画の初動対応を加味した地震避難訓練の実施、安否確認システムの拡充、非常備蓄品の配備管理、通信手段の多重化などの防災対策に力を入れてきました。今回の東日本大震災では、事業所内での人命被害や重大なけがなどの発生は回避することができ、また被災した事業所へ各拠点から備蓄品を融通するなど、これまでの取組みの成果が見られました。今後は、全事業所の防災に関する緊急再点検、マニュアルの見直し、想定する地震リスクの見直しに伴う防災対策の強化などに取り組む予定です。
情報セキュリティ
情報セキュリティリスクへの対応については、2009年度(2010年3月期)に引き続きeラーニングを含めた情報セキュリティ教育の徹底、コンプライアンス意識調査で明らかとなった情報管理課題への対応、重要情報や個人情報の管理体制の整備などに取り組みました。さらに、災害時であってもそのサービス運用レベルを大きく損なうことのないように、サーバーの再配置やバックアップ体制の見直しを実施しました。