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工場/プラント向け製品における計画停電への対応について

2011年3月30日
株式会社 山武
アドバンスオートメーションカンパニー

東京電力・東北電力による「計画停電」が実施されております。
弊社製品の計画停電による影響及び対処方法をご連絡いたします。

工業系のお客様においては、生産装置ごとに、停電時の非常用電源を確保され、計画停電時においても、計器室への給電が確保されているものと考えております。ただし、非常用電源の給電時間については、お客様毎に異なることが想定されますので、以下の点についてご注意ください。


■Windowsが実行される機器について

1)UPSが設置されている場合
DCS機能モジュールならびに監視装置としてお使いの場合、1対1での無停電電源装置(以下UPS)の設置を推奨しております。推奨機種のUPSは、1KVAですので、停電時の安全なシャットダウン(完全停止)が自動で実行されます。
ただし、機器電源をONのままにしておくと、復電時、複数機器が同時に電源ONになり、許容電流を超過する可能性があります。そのため、機器の電源を復電前にあらかじめOFFにしておくことをお奨めします。
なお、復電時においては、安全確保の観点から、手動にて立ち上げ処理をお願いします。

2)UPSが設置されていない場合
UPSが設置されていない環境では、システム稼動中の突然の電源断により、対象機器のハードディスク装置が損傷する恐れがあります。次の手順に従って対応をお願いいたします。
(1)停電前にシャットダウン操作および電源OFFを行ってください。
(2)復電後、元電源に近いほうから順次電源をONし、システムを再起動してください。

*詳細は操作説明書又は取扱い説明書を確認願います



■コントローラ(一部の監視装置含む)について

コントローラの必要データは電池などでバックアップされており、停電前に特別な処置は必要ありません。又、停電中は全ての制御が停止します。 復電時のコントローラの立ち上げは、お客様によって対応が異なります。

*手動にて1台ずつ立ち上げいただく(DCS装置の場合)か、自動復帰(装置内計装コンポーネントの場合)します。


なお、停電時のコントローラ内データバックアップには、二次電池または大容量コンデンサあるいはフラッシュメモリなど、十分な時間のメモリ保護回路が用意されていますので、再立ち上げ時には、コントローラ機能の即時実行が可能です。

二次電池でメモリ保護を実施しているコントローラでは計画停電が繰り返し長期間にわたる場合は、電池の放電、劣化によりバックアップ時間が短くなり、必要なデータ等が消失する場合がありますので、適切な使用期間内での電池交換をお奨めします。


■UPSをお使いの場合の注意事項

復電時のUPS電池内の容量が不足していることが想定されるため、必ず、一次側電源の復旧を待ってから、元電源に近いほうから立ち上げ処理を行っていただけるようお願い申し上げます。

なお、計画停電が繰り返し長期間にわたる場合は、電池の放電、劣化によりシャットダウン前に電源不足が発生し正常なシャットダウンができない場合がありますので、適切な使用期間内での電池交換をお奨めします。


○問合せ先

詳細につきましては、最寄の弊社営業所までお問い合わせください。


*2012年4月1日、「株式会社 山武」は「アズビル株式会社」に社名を変更しました。



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