ビルオーナー向けに、テナントの空調エネルギー使用量を案分するツールを販売開始
-改正省エネ法で求められる個別エネルギー量の把握に対応-
2009年4月24日
株式会社 山武
株式会社 山武
azbilグループの株式会社 山武(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:小野木聖二)は、ビルオーナー向けに、テナントの空調エネルギー使用量を算出するアプリケーションソフトウェア「空調エネルギー案分プログラム」を開発、4月27日より販売開始することをお知らせします。
エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)の改正によって、本年4月から従来の建物単位から事業者単位(企業・自治体)でのエネルギー管理が義務付けられました。これにより各事業者は、テナントとして入居する個々の事業所のエネルギー把握も必要となります。そのため、ビルオーナーは、各テナントに対して電気使用量の他に空調のエネルギーも提示することが求められます。
空調機の熱量を把握するには空調機ごとに熱量計を設置する必要がありますが、設置されていない建物については、それに代わる対応がビルオーナーに求められます。簡単に対応できる方法として、テナントが使用する専有面積で空調エネルギーを案分する手法がありますが、この手法ではテナントの空調エネルギーの削減努力が反映されにくいといった難点があります。
今般販売開始した「空調エネルギー案分プログラム」は、空調機の消費熱量との相関関係が強い「冷温水弁の開度情報」や「空調機運転時間」などビルディングオートメーションシステムにて収集される空調制御データを利用して、空調機の消費熱量を案分する、当社独自のアプリケーションソフトウェアです。本製品の導入によって、オーナーは追加機器を導入することなく高精度の推計が可能となり、テナントの空調エネルギー使用量を算出することができます。またテナントはビルオーナーから提供されるエネルギー情報を省エネ活動(空調運転時間の短縮、クールビズなどの対策)の効果検証に役立てることができます。
当社は、ビルオーナーおよびテナント双方に高いメリットを提供する空調エネルギー案分プログラムを、今後、全国のビルオーナー向けに積極的に販売し、ビル全体の省エネの加速、省CO2化に貢献してまいります。
【概要】
| 製品名: | 空調エネルギー案分プログラム | |
| 販売開始: | 2009年4月 | |
| 販売価格: | 90万円~(初期導入調整費別) | |
| 売上目標: | 初年度100システム | |
| 機能: | テナント空調エネルギーの推計を案分手法で実現する改正省エネ法対応のプログラム | |
| 特長: | ・ | 改正省エネ法で推奨されている空調熱量エネルギーの推計手法(案分手法)を採用 |
| ・ | 空調機の熱量(案分値)を低コストで把握 | |
| ・ | テナントの省エネ活動(空調運転時間の短縮、クールビズなどの対策)を反映 | |
| ・ | 当社製品「流量計測制御機能付電動二方弁アクティバル™」の導入により、さらに精度の高い推計と省エネルギー(過流量抑制)の両立を実現。 | |
*2012年4月1日、「株式会社 山武」は「アズビル株式会社」に社名を変更しました。
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