全館空調システムを身近に ―30坪~40坪前後の住宅に適した小型システムを開発、電気代も約3割削減―

2013年10月25日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、1システムの空調機で家中を冷暖房、換気、空気清浄する一般住宅用全館空調システム「きくばり™」※1に、業界トップクラスの省エネ性能で、床面積30坪~40坪前後の住宅に最適な新製品を加え、12月中旬から販売を開始します。

azbilグループは「人を中心としたオートメーション」の理念の下、「生産および執務居住空間での次世代ソリューション」を推進しています。幅広い市場で高い実績を持つ生産制御システム・環境制御システムと、エンジニアリング・サービス力を総合したソリューションで、製造装置や執務居住環境に最適な付加価値を提供いたします。今回の全館空調システムの開発も、その一環という位置づけです。

「きくばり」は長年培った当社ビル空調の制御技術を活かした住宅向け全館空調システムで、家の中の空気質にこだわり、お客さまに快適性のみならず、健康面も含め、今までに無い住まいの質を提供する商品です。居室はもちろんのこと廊下や脱衣所も温度差が少ない温度のバリアフリーを実現でき、ヒートショック※2のリスクも低減できます。また、近年多く報道されているPM2.5を含む粉塵に対する空気清浄能力が高いこともあり、1997年の発売以来、全館での快適さと爽やかな空気質でご好評いただいています。販売累計は5,000台を超えています。

これまでは主に延床面積40坪以上の住宅向けのシステム(4馬力~6馬力)を販売してきましたが、このたび、日本の戸建て住宅建築棟数で最も多い30坪~40坪前後の住宅への導入に最適なラインアップ(2.5馬力および3馬力※3、0.5畳の機械室設置型)を開発いたしました。導入コストは、エアコン、床暖房、空気清浄機、扇風機、ストーブ、24時間換気システムなどを採用した場合に比べ、わずかな追加費用で導入が可能です(建築する家により異なります)。

また、今回の新商品は、業界トップクラスの省エネ性能で、APF4.9※4を実現し、さらに電気料金単価の安い三相電源※5を用いることもできます。それらにより年間の電気代は当社従来機種を使用した場合に比べて約30%以上削減することができます(35坪住宅の場合の当社シミュレーション結果)。

これまで全館空調システムは「大きな住宅向け」「電気代が掛かる」というイメージがありましたが、本製品によりこれらのイメージを払拭すべく、さらに多くのお客さまに「きくばり」の「快適」「健康」「安全」をお届けしてまいります。普及帯の戸建て住宅への参入と、お客さまの省エネルギー、健康志向のご要望にお応えすることで、「きくばり」は全ラインアップで3年後には年間3,000台の販売を目指します。

※1:「きくばり」はアズビル株式会社の商標です。
※2:ヒートショックとは、急激な温度差環境が健康に及ぼす悪影響のことです。
※3:2.5馬力:定格能力(冷房5.6kW/暖房6.3kW)、3馬力:定格能力(冷房7.1kW/暖房8.0kW)
※4:APFは「通年エネルギー消費効率」のことで、エアコンなどの省エネ性能を表す値です。
上記APF値はJIS B 8616:2006 とJRA 4048:2006、2009(追補1)に基づいて行っています。
※5:三相電源:効率的に給電できる交流電源で、大型エアコンや冷蔵庫、24時間使用する機器などを使用する場合に電力料金にメリットがある場合があります。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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