省エネ性能を向上した全館空調システムを本日より販売開始 ―30坪~40坪前後の住宅に適した小型システムを開発、電気代も約4割削減―

2013年12月17日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、1システムの空調機で家中を冷暖房、換気、空気清浄する一般住宅用全館空調システム「きくばり™」※1に、床面積30坪~40坪前後の住宅向けで、省エネ性能APF5.0※2を実現した新製品「きくばりfシリーズ」を加え、本日より販売を開始します。

azbilグループは「人を中心としたオートメーション」の理念の下、「生産および執務居住空間での次世代ソリューション」を推進しています。幅広い市場で高い実績を持つ生産制御システム・環境制御システムと、エンジニアリング・サービス力を総合したソリューションで、次世代の製造装置や執務居住環境に最適な付加価値を提供いたします。今回の全館空調システムの開発も、その一環という位置づけです。

一般住宅用全館空調システム「きくばり」は、これまでは主に延床面積40坪以上の住宅向けのシステム(4~6馬力)を販売してきましたが、今回の新商品は、日本の戸建て住宅建築棟数で最も多い30坪~40坪前後の住宅への導入に最適なラインアップ(2.5馬力および3馬力※3、0.5畳の機械室設置型)となります。

また本製品は、10月の発表以降もさらなる技術開発、実証試験を重ね、APF5.0の省エネ性能を実現し、さらに電気料金単価の安い三相電源※4を用いることも可能でそれらにより、年間の電気代は当社従来機種を使用した場合に比べて約40%削減することができます。

シミュレーションによる電気代比較

シミュレーションによる『きくばりfシリーズ』電気料金の内訳

一般住宅用全館空調システム「きくばり」は、azbilグループが幅広い市場で高い実績を持つ環境制御システム技術を活かした製品です。居室はもちろんのこと、廊下や脱衣所も温度差が少ない「温度のバリアフリー」を実現できる、近年多く報道されているPM2.5を含む粉塵に対する高い空気清浄能力を有するなどの特徴があり、その快適性から1997年の発売以来、販売累計は5,000台を超えています。

これまで全館空調システムは「大きな住宅向け」「電気代が掛かる」というイメージがありましたが、本製品によりこのイメージを払拭すべく、さらに幅広いお客さまに「きくばり」の「快適」「健康」「安心」をお届けしてまいります。ますます高まるお客さまの省エネルギー、健康志向などのご要望にお応えすることで、「きくばり」は全ラインアップで3年後には年間3,000台の販売を目指します。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。

※1:「きくばり」はアズビル株式会社の商標です。
※2:「きくばりfシリーズ」2.5馬力における値。
APFは「通年エネルギー消費効率」のことで、エアコンなどの省エネ性能を表す値です。
上記APF値はJIS B 8616:2006 とJRA 4048:2006、2009(追補1)に基づいて行っています。
※3:2.5馬力:定格能力(冷房5.6kW/暖房6.3kW)、3馬力:定格能力(冷房7.1kW/暖房8.0kW)
※4:三相電源:効率的に給電できる交流電源で、大型エアコンや冷蔵庫、24時間使用する機器などを使用する際に、電力料金にメリットが出る場合があります。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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