住宅用全館空調システム「きくばり」の電子式エアクリーナ性能を第三者機関にて試験実施、PM2.5の99%除去を確認

2014年9月10日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、戸建住宅用全館空調システム「きくばり」の電子式エアクリーナ※1について、PM2.5除去性能の第三者機関による試験を実施し、微小粒子物質(PM2.5)に対する高い除去性能を有することを確認しました。

「きくばり」は一台のシステムで家全体の冷房、暖房、換気、空気清浄、除湿を行う製品で、商用施設でも採用されている強力な除去性能を持つ電子式エアクリーナを装備している点が特徴です。空気中の粒子を静電気で吸着するため、捕集効率が大変よく、一般的な家電のエアクリーナの10倍以上の処理能力(風量)を持っています。

今回はPM2.5除去性能について、日本電機工業会 自主基準(HD-128)「家庭用空気清浄機の微小粒子物質(PM2.5)に対する除去性能試験及び算出方法」に基づいた第三者機関による試験を実施し、電子式エアクリーナを搭載した「きくばり」は、微小粒子物質(PM2.5)に対する一定の除去性能を有し、「0.1µm~2.5µmの粒子を99%除去する※2」という結果が得られました。

図:PM2.5濃度の時間変化

一般的にエアクリーナの性能は、「集じんセル」や「フィルタ」単体の性能が提示されていますが、今回の試験では、機器全体の性能として試験を実施しています。さらに、当社では以前にも全館空調システム「きくばり」を実際の住宅で使用した場合の実験を行い高い効果を実証、2013年4月に社外発表しています。

http://www.azbil.com/jp/news/130426.html

この実験は、単位容積の空気(1リットル)に含まれる粉じん(0.7µm以上)の計測を行ったもので、外気では平均で8,772個ありましたが、屋外からの新たな粒子の侵入のある状態(24時間換気、扉の開閉、人の出入りなど)に「きくばり」を設置した住宅では682個となり、除去率は92%という高い結果を得ています。

「きくばり」は、1台の空調システムで家中を空調するため、居室はもちろんのこと廊下や脱衣所も温度差が少なくヒートショック・熱中症のリスクを低減できるほか、間仕切りの少ない開放的な間取りでも快適に過ごすことができます。今回の調査で高い空気清浄機能を有していることが確認できたことから、住宅内での快適、健康、安心に向けての暮らし提案をより積極的に展開してまいります。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。

※1 全館空調システム「きくばり」の電子式エアクリーナは、機種によってオプションでのご案内となります。
※2 PM2.5への対応:0.1µm~2.5µmの粒子を99%除去。

  • 換気などによる屋外からの新たな粒子の侵入は考慮しておりません
  • PM2.5とは2.5µm以下の微小粒子状物質の総称です。
  • この全館空調システム(電子式エアクリーナ付)では0.1µm未満の微小粒子物質については除去の確認ができていません。また空気中の有害物質のすべてを除去できるものではありません。
  • 32m³(約8畳)の密閉空間での効果であり、実使用空間での結果ではありません。
    試験方法:日本電機工業会 自主基準(HD-128)判定基準:0.1µm~2.5µmの微小粒子物質を32m³(約8畳)の密閉空間で99%除去する時間が90分以内であること。 〔32m³(約8畳)の試験空間に換算した値です〕

*きくばりはアズビル株式会社の商標です。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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