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2 3-1-5. 本体材料、プラグ・シートリング材料 本体、プラグ・シートリング材料の組合わせと使用温度範囲 は表2を参照ください。また、プラグ・シートリング材料の 硬化処理を必要とする範囲は図9 を参照ください。 ソフトシートを選定する場合は、図10 を参照ください。 表2以外の材料についてはCV3000シリーズ調節弁ま たは、その他の調節弁を検討してください。 3-1-6. 弁座漏れ率 弁全閉時のシートリーク性能はIEC60534-4:2006 および JIS B2005-4:2008 に準拠した次の2 種類から選定ください。 クラスIV:10-4 ×定格Cv 値(定格Cv 値比0.01%) クラスVI:3 ×弁差圧(MPa)×下記の漏れ係数 m .. /min ■ 2.基礎形番 CV3000Alphaplus シリーズの基礎形番は、接続規格によって次の2 種類から選定ください。 基礎形番: AGVB 形;JIS10K,ANSI 150,JPI 150 AGVM 形;JIS16K,20K,30K,ANSI 300,JPI 300 ■ 3.選択仕様 3-1. 本体部 本体部の選択仕様を、図2 に示します。 図2 本体構造図 3-1-1. 接続口径 表1に示す1/2B(15A)から2B(50A)を製作します。 その他の口径についてはCV3000シリーズ調節弁を 検討してください。 3-1-2. ポート径および流量特性 ポート径と定格Cv値の選択は接続口径により表1の範囲で 定まります。接続口径1B(25A)以下についてはポート径 をCv値で表しています。流量特性は、定格Cv値により、イ コール・パーセンテイジまたは、リニア特性となります。 定格Cv値と計算上の必要Cv値をもとに、図4.5.6の流 量特性表で制御性(弁開度)について確認してください。 3-1-3. 接続規格(フランジタイプ) RF; JIS 10K、16K、20K、30K(JIS B2210-1984) ANSI 150、300(ASME/ANSI B16.5-1988) JPI 150、300(JPI-7S-15-1993) を製作します。 定格圧力、接続形式で他のものについては、CV3000 シリーズ調節弁を検討してください。 流体温度が-45℃から+400℃の範囲より外れるもの についてはCV3000シリーズ調節弁を検討してください。 [単位:℃] 本体材料 上蓋形式 一般形-5〜+230 -17〜+230 -45〜-17 +230〜+400 SCPH2 SCS13A/SCS14A エクステンション1形 (高温・低温用) +230〜+400 3-1-4. 上蓋形式 流体温度-45℃から+400℃に使用可能な上蓋を製作します。 一般形上蓋は、一体形構造が標準です。高温、低温形上蓋は溶 接形構造が標準です。(高圧ガス認定弁の場合は一体形構造と なります) 接続規格 (フランジタイプ) ガスケット グランドパッキン 上 蓋 プラグ・シート 本 体 ポート径 (呼び径) 接続口径 (呼び径) 遮断弁のときはクラス..を選択してください。 クラス..はソフトシート(PTFE )プラグとなります。 ポート径〜1 1-1/4 1-1/2 2 (A) 〜(25) (32) (40) (50) 漏れ係数0.15 0.17 0.23 0.36 WEBサービス 製品の最新情報は www.azbil.com/jp/