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●設置仕様 周囲温度: 正常動作条件:-20〜55℃ 輸送保管条件:-15〜50℃ 周囲湿度: 正常動作条件:5〜95%RH 輸送保管条件:5〜85%RH 配線接続口: 3/4”NPT 配管接続:  ネジ接続: G1/4, G1/2, G3/4, G1, 1/4”NPT, 1/2”NPT, 3/4”NPT, 1”NPT  フランジ接続: J I S B2220, D I N 2635- C , D I N 2527-C, ANSI B16.5  ハイジェニックねじ接続:DIN 11851  フェルール接続: トリクランプ(DIN32676、ISOクラン プ接続も可能) フランジ定格: JIS10K/20K, ANSI150/300, DIN PN16/40 接地:  D種接地(接地抵抗100Ω以下) 取付姿勢: RC111F/U形を精度良くお使いいただ くためには、設置後にゼロ点調整を行っ てください。 ゼロ点調整を正確に実施するためには、 上下流に止め弁を設置し、以下の方法で 設置してください。  (1)水平配管接続:   ●液体用: 検出器ケースを鉛直下向きとし、気泡が たまらないように設置する。   ●気体用: 検出器ケースを鉛直上向きとし、ドレン がたまらないように設置する。  (2)垂直配管接続:   ●液体用: ゼロ調整実施時、気泡がたまらないよう に設置する。   ●気体用: ゼロ調整実施時、ドレンがたまらないよ うに設置する。  (3)設置スペースに制約があり、上記の(1)(2)とも該当しない場合: 検出器ケースを傾倒して設置し、検出 器下部を床に固定する設置方法も可能。 ただし傾倒角度は水平に対し、10〜30° 下向きまでとする。その際は検出器ケー スを床に固定しないで使用する。 直管長: 上流、下流とも、表7, 8の直管長の条件 で設置してください。 シングルループ、小口径パラレルループ 機種:RC111U、RC111F形式が次のとき、 M02, M03, M04, M06, M08, M12 必要直管長 条件 上下流直管長 基準動作条件0(D) 正常動作条件0(D) 大口径パラレルループ 機種:RC111F、RC111Fが次のとき、 M15, M20, M30, M40, M60, M80, MH1, MH6 必要直管長 条件 上流直管長下流直管長 基準動作条件10(D) 5(D) 正常動作条件5(D) 3(D) 配管振動対策: 配管振動が大きい場合には振動対策をし てください。振動対策のためにフレキシ ブルホースを使用して設置する場合には、 検出器ケースを床面に固定できます。 ただし、床面からの振動の影響がないよ うに注意してください。 特に、配管振動が50〜300Hz付近の場 合は必ず配管振動対策を実施してくださ い。流量計の測定精度に影響を与える可 能性があります。 配管サポート: 配管サポートが必要である場合には、検 出器ケースの大きさの3倍以内の位置で 設置してください。その場合、配管サポ ートと検出器が接触しないように注意し てください。PM0タイプでは、検出器 のブロック本体をクランプすることも可 能です。 芯ずれ: 基本的に芯ずれがないように設置して ください。設置の都合上、芯ずれが生 じる場合には、フランジボルトにボル トを入れたときの最大ずれ寸法として、 ±3mmまでの範囲で設置してください。 検出器の使い分け: Admass コリオリ質量流量計は、シング ルループ、パラレルループの2種類の構 造があります。次の様に使い分けをお願 いします。  (1)シングルループ: 食品、薬品などサニタリー性重視の場合 に洗浄性を考慮したアプリケーションに 適用します。  (2)パラレルループ: 検出器内部のループ長さは短くなります。 食品、薬品などのサニタリー性アプリケ ーション以外に適用します。ただし、パ ラレルループでも、シールレスタイプは サニタリーアプリケーションに適用可能 で、粘度の高い流体などに適します。 3 2 38 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/