差圧流量計

タップレスベンチュリ流量計 形 NZ11

形番
NZ11
SDR

タップレス・ベンチュリ流量計は、導圧管(タップ)をもたないベンチュリ式流量計です。

  • 差圧検出に導圧管を使用しないので、スラリ、浮遊物を含む流体、腐食性流体の流量が測定可能
  • 円錐を組み合わせた滑らかな絞り構造で、圧力損失を最小化
  • 温度変化で固化する液体、気化してしまう液体なども流量測定可能

タップレスベンチュリ流量計は圧力取り出し口(タップ)をもたないベンチュリ流量計です。
差圧検出に導圧管を用いず、リモートシール形差圧発信器を使用します。
スラリ、浮遊物を含む流体、腐食性流体の流量を圧力損失が少なく測定できます。
また、温度が低下すると固化する液体・気体、逆に温度が上昇すると気化してしまう液体などの流量測定も可能です。

幅広い測定流体に対応

ダイアフラム面に結晶が析出するなどの固着性の流体(ラテックス、黒液、硫安濃縮液、各種飽和液など)、繊維質を含む流体(パルプ液など)、強腐食性液(硫酸銅電解液、塩化ベンジル、各種薬液)、凝固性のある流体(高粘性油、ナフタリン、脱水タール、脂肪酸、亜硫酸ナトリウムなど)、二相流(気体+液体)、固体+液体などさまざまなアプリケーションに対応可能です。

低圧力損失

圧力損失はオリフィスに比べて小さいため、エネルギーロスが減り、搬送動力を削減できます。

導圧管レス計装

リモートシール形発信器を使用するため、導圧管を取り除くことができ、導圧管の工事コスト、メンテナンスコストを削減できます。

※ 製品仕様書(スペックシート)が開きます

フィールド機器・調節弁に関するお問い合わせ

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