図1 処理アルゴリズムの概要

図1 処理アルゴリズムの概要

本製品は、人工知能の最新技術を採用して産学連携の体制で開発されたパッケージソフトであり、大量のテキストデータを分析して重要語をリストアップし、各テキストデータの内容を把握して層別分類する処理を計算機で自動実行するものです。(図1)

上記の処理においては、データの分け方や重要語を人間が指示することなく、システムが自動的にこれらを最適判断いたします。この特長により“管理方法の目安がついていないテキストデータを、手早く把握しやすい状態に整理する”状況で、その能力を最大限に発揮するツールとなっています。

図1 処理アルゴリズムの概要

図2 REXION PROの処理概要

更に、分析した結果はデータ空間全体を可視化する情報マップや、各種の相関分析レポートといった客観的なレポートとして出力できるように設計されております。(図2)

たとえば設備保全業務では、長期間に渡って蓄積された設備保守記録を主な項目に分類・整理して年間の保全作業を保全情報マップとして可視化できます。
更に、このマップ上で着目した保全作業と各種属性との属性相関分析を実施し、ライン停止時間や損失金額を指標にしたパレート分析や、「特定の保守作業が、一定時期に集中発生している」、「ある設備の機器が、同種の不具合を定期的に繰り返している」といった現場の状況を客観的に把握することができます。

このようなデータ活用の結果として、保全作業の効率化、低コスト化、予防保全へのスムーズな移行、更に保全の勘所を整理して技術伝承をスムーズに進めることまでが期待されます。

テキストマイニングとは

テキストマイニングとは

ITの急速な進歩により、設備の保全記録、品質クレーム情報、業務の申し送り、危険予知の記録(ヒヤリハット)等、日常の業務記録を自由記述文の形でデータベース化することが一般的となってきました。

テキストマイニングとは、上記のような非定型なテキストデータを自然言語解析の手法を使って単語やフレーズに分割し、それらの出現頻度や相関関係を分析して有用な情報を抽出する手法です。
弊社ではこの技術をベースに独自の処理アルゴリズムを新たに開発し、製造現場での活用を狙ったパッケージソフトとして製品化いたしました。
これが「文書データ分類・解析ツール REXION PRO(レクシオンプロ)」です。


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