従来から、現場設備の巡回点検は、異常の早期発見のために、重要な方法として多くの設備で行われてきました。しかし、異常の早期発見には五感を研ぎ澄ませる必要があり、個人の経験やスキルに依存することから、経験豊富なベテラン任せになっていないでしょうか?
このような人の五感検知の中でも、特に聴覚による検知はノウハウとして経験者には蓄積されていきますが、他のメンバーとの共有化が難しく、技術継承が多くの現場で課題となっています。
WaveDoctor™(ウェーブドクター)は、音や振動のデータを見える化することでベテランのノウハウを明らかにするとともに、データとして蓄積することで他のメンバーとの共有化を支援することが可能です。自分で録音した音はもちろん、ICレコーダで録音した音(wav形式)も読み込んで解析することが出来、ICレコーダをセンサーとして様々な音を録音し、解析することが可能です。

WaveDoctorは、ウェーブレット変換を使ったスペクトル解析ツールです。 ウェーブレット変換した時間情報と周波数情報の両方を使い解析できます。 ウェーブレット変換のWaveletは、波(wave)粒(let)の合成語で、名前が示すような波粒信号(右図)を用いて周波数変換を行うものです。 ウェーブレット手法は、1980年代初期に、フランスで石油資源探索の人工地震波の中に含まれる不連続性を検出するために開発され、その後数学者らにより理論の数学的な基礎付けがなされ、90年代に入り産業への応用が注目されている技術です。

次のようなケースで WaveDoctor が有効と考えられます。

  • おかしな音がしているが、大丈夫かな?
    ・・・現場で ICレコーダに音をとってくるだけで、調査は、容易に行えます。
  • いつもと違う音がしてないか?なにか変だ!
    ・・・何時ものパターンと比べれば、一目瞭然に違いが分かります。
  • 気になってる音ってどんな音なの?どの音?
    ・・・フィルタで絞って再生すれば、この音を他の人にも簡単に伝えられます。

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