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PT.PERTAMINA

システム更新を定修に合わせ、短期間で更新が完了

パラキシレンプラントに導入されたHarmonas-DEO。

パラキシレンプラントに導入されたHarmonas-DEO™。

パラキシレンプラントでは老朽化したシステムの更新に際し、短期間での施工を条件に提案を4社に依頼。システム更新に起因する工期遅延による生産量低下のリスクを軽減するため、遅延が発生した場合はベンダーにペナルティを課すという厳しい要求を行いました。そして各ベンダーのプランを綿密に検討した結果、山武と山武の現地法人アズビル・ベルカ・インドネシア(ABID)がパートナーとして選ばれたのです。

「現在、インドネシア国内をはじめ、台湾などの周辺諸国でもパラキシレンの消費量は増え続けており、メーカーである私たちには製品を安定供給できる体制を整えることが求められています。そのため、システム更新に際してもプラントの停止期間を必要最小限に抑えることが責務だったのです」(Ibnu Zaenal氏)

そこで山武とABIDは、プラントの部分定修※2と並行してDCSを更新するプランを提案しました。具体的には、更新作業工程のうち、プラント稼働中に一部を切り替えるHCO※3を実施し、プラントの停止が必要な切替え作業(CCO※4)のみをプラントの生産が停止する部分定修のタイミングに合わせて実施するというものでした。切替え作業に要した期間は2日間でしたが、部分定修期間中の切替え作業であったため実質的な停止期間をゼロに抑えることができました。

「HCOとCCOを組み合わせるこの方法ですが、実は1990年代後半、ここチラチャップにある2つの石油精製プラントのDCS化にも採用した方法で、通常の切替え作業に比べ停止時間を大幅に削減することができました。そのときのパートナーが山武でした。突発的な状況にも柔軟に対応できる高いエンジニアリング力など、過去の実績も考慮して今回の採用を決定しています」(Dadi Sugiana氏)

※2012年3月以前の情報は、旧名称が使われているケースがあります。ご了承ください。
この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2012年03月号に掲載されたものです。