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DIC株式会社 鹿島工場

省エネ目標達成に向けて確かな手応えを感じる

鹿島工場では、こうした見える化に基づく省エネ活動の成果が、具体的な電力やエネルギー消費量の削減となって表れています。

「当初掲げた目標は2010年比で、製造部門は電力原単位 3%減、補管部門は電力使用総量 3%減でした。これに対し、2012年7~9月の夏季の実績は、製造部門で7.1%、補管部門で11.0%の削減を実現しています。さらに、11~2月の冬季においては、製造部門で6.4%、補管部門においては27.2%と目標を大きく上回る成果を上げており、手応えを感じています」(阿部氏)

「何よりも大きな成果は、従業員の省電力、省エネルギーに向けた当事者意識が醸成されたことです。工場内のすべての従業員が、それぞれの立場に応じてエネルギー消費情報をいつでも参照できる仕組みを整え“見せる化”を実現できたことが、そうした成果につながったのでしょう。今後は省エネルギーの取組みをさらに発展させて、製品別エネルギー原単位の見える化によるコスト削減、品質向上の意識を社員全員で共有できるようにしたいところです。これからもアズビルには、我々の省電力、省エネルギーの活動を、パートナーとしてしっかりと支えてくれることを期待しています」(足立氏)

用語解説

※1 木質バイオマス
木材から成るバイオマス。バイオマス発電とは、動植物などから生まれた生物資源を燃やすなどして水蒸気やガスを発生させ、タービンを回して発電する仕組み。
※2 DCS(Distributed Control System)
分散制御システム。プラント・工場の製造プロセスや生産設備などを監視・制御するための専用システム。構成する各機器がネットワーク上で機能を分散して持つことで、負荷の分散化が図れ、安全でメンテナンス性に優れている。

この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2013 Vol.6(2013年12月発行)に掲載されたものです。