JCSS校正事業者として日本最大の流量範囲の認定を取得 -大口径流量計に対して国際基準に準拠したJCSS校正サービスを提供-

2014年5月20日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、4月17日付で、アズビル京都株式会社内にある当社技術標準部計測標準グループ京都校正チーム(京都府)が、JCSS※1校正事業者として登録されている液体流量計の区分において、流量範囲拡大の認定を取得したことをお知らせします。これにより液体流量計の区分では、日本最大※2の流量範囲でJCSS校正の提供が可能になりました。

当社は、2011年4月に液体流量計におけるJCSS校正事業者として流量範囲 0.09~650m³/hで登録されましたが、今回、0.002~5090m³/hに拡大して認定されました。1200m³/h を超える流量のJCSS校正の登録は国内初※2で、かつ0.002~1200m³/hの流量範囲を超えるJCSS校正を一社で対応できるのは当社のみ※2です。今回の流量範囲拡大の認定により、小流量側の範囲拡大では、薬品・化学市場などで使用されている微小流量での高度な品質管理を求められる流量計のJCSS校正ができるようになりました。また、大流量側の範囲拡大では、吐出能力の高いポンプの性能検査に使用されるような大口径の流量計のJCSS校正に対応可能となりました。

JCSSとは、計量法に基づき、計測や品質管理の信頼性を確保することを目的に導入された校正事業者を登録する制度です。独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)認定センターが、国際標準化機構(ISO)および国際電気標準会議(IEC)が定めた校正機関に関する基準であるISO/IEC17025※3の要求事項に適合しているかどうかの審査を行い、JCSS校正事業者を登録します。JCSS校正事業者のうち、国際MRA※4対応認定事業者として認定されたJCSS校正事業者が発行する校正証明書は、相互承認により国際的に通用するもので、当社は国際MRA対応認定事業者です。
製造メーカの海外進出の増加に伴い、国際的に通用する校正サービスの対応範囲拡大への要求が高まっており、今回の流量範囲拡大はこうしたニーズに対応するものです。

当社は2011年4月より液体流量計のJCSS校正を受託していますが、今回の流量範囲拡大によって、液体流量計の校正全体で初年度200件の増加を見込んでいます。JCSS校正は、流量計の口径により一台あたり30万~330万円で提供します。今後はさらに積極的にJCSS校正の受託サービスを展開していく予定です。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、信頼性の高い校正事業を展開し、多様なニーズにお応えしていくことで、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。

今回の流量範囲拡大を含む校正サービスについては下記サイトを参照ください。
https://www.azbil.com/jp/product/factory/support-training/index.html

※1 Japan Calibration Service System
※2 独立行政法人 製品評価技術基盤機構のJCSS登録事業者の登録による。(2014年5月1日現在)
http://www.iajapan.nite.go.jp/jcss/lab/index.html
※3 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項。
※4 多国間の相互承認。参加している認定機関の間で相互評価を行い、国際的な基準であるISO/IEC17011で認定機関の運営が行われており、ISO/IEC17025を認定基準としていることが評価されている。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー
マーケティング部センサー1グループ
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