研究施設向け環境制御システムに、室内の空気圧を制御しクリーンな空間を実現する風量制御バルブをラインナップに追加 -バルブ本体価格を4割下げ、専用表示器も併せて発売-

2014年6月11日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、研究施設などの安全な空気環境を実現する「研究施設向け環境制御システム」に、実験施設、医薬品や電子部品を製造する工場、病院の感染病棟などの室内の空気圧(室圧)を制御し、汚染空気の拡散・侵入防止を実現する風量制御バルブ「Infilex™VN(インフィレックス ブイエヌ)室圧制御モデル」と、リアルタイムに室圧を表示する「室圧モニタ」を新たに追加し、6月12日から販売開始することをお知らせします。

研究施設向け環境制御システムの構成機器である風量・室圧制御用コントローラ付ベンチュリーバルブInfilex VNは、研究・実験で発生する汚染空気の瞬間排気や、研究室内の給排気量をバランスさせる室圧制御によって安全性を確保する高精度・高速度応答の風量制御装置です。2008年の販売開始以降、大規模な研究施設を中心に約1万台導入されています。

今回の開発は、「安定した室圧制御を実現したい」「室圧状態を常に確認したい」といったニーズに応えたものであり、室圧制御専用のモデルとして機能を絞り込むことで、当社従来品比で価格約4割ダウンを実現しました。

「室圧制御モデル」は、室圧を一定に保つ制御ロジックなどを搭載しており、精密で安定した室圧制御を実現します。差圧発信器からの室圧信号を測定し、隣接する部屋、廊下などより室内の気圧を低く維持して外部への汚染空気の漏えいを防止したり、逆に室内の気圧を高く維持して外部からの塵埃や異物侵入を防止したりすることができます。また「室圧モニタ」は、室圧測定値をリアルタイムに表示し、外乱などによる室圧異常発生時にアラームで通知します。廊下などに設置することで室内の状況を外から確認することができます。さらに当社ビル管理システムと統合することで、設備管理の効率化を実現できます。

Infilex VN 室圧制御モデル

室圧モニタ

室圧制御モデルと室圧モニタのセット価格は30万円~/台(最少構成価格。工事費別)、今後、製造施設や実験施設、病院などに積極的に販売し、3年間で1,000セットの販売を目指します。

当社はazbilグループの「人を中心としたオートメーション」の理念の下、今後も市場ニーズを的確に捉えた新製品の開発を行い、安全、省エネなどに貢献してまいります。

* Infilexは、アズビル株式会社の商標です。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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