国際標準に準拠した校正証明書付きの電磁流量計を販売開始

2014年7月22日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、国際標準ISO/IEC17025※1に準拠した校正結果であることを証明するJCSS※2校正証明書付き電磁流量計MagneW™3000FLEX+(マグニュー3000フレックスプラス)を7月23日より販売開始します。現在販売しているMagneW™3000FLEX+の主要機種に対して、新たにJCSS校正を付加して提供します。

日本の製造メーカーの海外進出に伴い、薬品・化学プラントでの微少流量計測やポンプの吐出能力性能検査などに使用される電磁流量計では、製品の品質を保証するため、国際標準に適合した校正が求められています。また、自動車産業の品質マネジメントシステムの規格ISO/TS16949※3では、測定器の校正を外部に委託する場合には、国際標準に適合した測定器の校正が要求事項となっています。

当社は2011年からJCSS校正事業者として登録されると同時に国際MRA※4対応認定事業者として認定され、JCSS校正を受託してきました。そのため、今回販売開始するJCSS校正証明書付きの電磁流量計は、納入時から国際標準に適合した校正が実施されていることを証明できることに加えて、さらにILAC※5-MRA付きJCSS認定シンボルの入った校正証明書を提供可能で、お客さまがILAC加盟国間で国際取引を行う場合にも、再校正の必要がありません。

また、これまではお客さまが流量計の購入とは別途要していた初回のJCSS校正の手配が不要となります。使用開始後も当社で定期的にJCSS校正を受託することが可能で、設備管理業務の効率化を支援します。

JCSS校正証明書付き電磁流量計は、従来の電磁流量計の販売に加えて、初年度200台の販売を目標としています。また販売後も定期的なJCSS校正の受託を見込んでいます。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。

※1 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項。
※2 Japan Calibration Service Systemの略で、計量法に基づき、計測や品質管理の信頼性を確保することを目的に導入された校正事業者を登録する制度。独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)認定センターが、国際標準化機構(ISO)および国際電気標準会議(IEC)が定めた校正機関に関する基準であるISO/IEC17025の要求事項に適合しているかどうかの審査を行い、JCSS校正事業者を登録します。
※3自動車業界向けの自動車部品のグローバル調達基準を満たす品質マネジメントシステム規格。
『品質マネジメントシステム - 自動車製造や関連する交換部品に携わる組織にISO 9001:2008を適用する際の要求事項』
※4 相互承認協定(Mutual Recognition Agreement)。基準認証制度の国際化のため、各国の認定機関の間で相互評価を行い、批准国間では適合性評価の同等性が認められています。
※5 国際試験所認定協力機構(International Laboratory Accreditation Cooperation)。試験所・検査機関を認定する国際組織。ILACの「相互承認取決め」により、その認定を受けた試験・校正事業者が発行する校正証明書がグローバルに相互承認されることになりました。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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