「第12回 LCA日本フォーラム表彰」において奨励賞を受賞 -ライフサイクルにわたる環境配慮製品・サービスづくりの積極的な取組み -

2016年2月10日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、LCA*¹日本フォーラム(事務局:一般社団法人 産業環境管理協会)が主催する「第12回 LCA日本フォーラム表彰」において「LCA日本フォーラム奨励賞」を受賞したことをお知らせいたします。

「LCA日本フォーラム表彰」は、LCA日本フォーラムが2004年に創設・発足した制度で、企業、組織、研究者などのLCAと環境効率に係わる優れた活動および製品・サービスを表彰しています。 当社が受賞した活動は、「バリューチェーン*²全体での環境負荷削減に向けた、製品LC-CO2を活用した環境配慮設計の推進」であり、主な受賞理由と活動概要は以下のとおりです。

■主な受賞理由

  • 他の大企業と比べて体系的に取組み、「LCA実施要領」を社内標準化している点や、簡易LCA算定ツールを開発した点が評価できる。簡易LCA算定ツールは、90%~95%程度の範囲で実際の算定結果を満たしており、新製品開発におけるLC-CO2での開発設計目標値の設定に寄与している。
  • 部品から大規模システムに至るバラエティに富んだ製品・サービスを扱う企業として、環境配慮設計の共通基盤整備に多大な労力を要するものと推察する中、環境配慮設計の結果を社内施策へうまく生かしている。

■受賞した活動概要

azbilグループはその理念の下、地球環境への貢献を経営の重要課題の一つと捉え、持続可能な社会の実現に向けて継続的に取り組んでいます。環境に配慮した製品・サービスの開発を目的に、1997年に「環境負荷低減のための製品開発指針」を制定して以来、ライフサイクルにわたる環境配慮製品・サービスづくりを積極的に進めています。

当社は2012年よりSCOPE3*³の算定を開始し、主なCO2排出要因が調達段階と使用段階にあるとの結果から、バリューチェーン全体での環境負荷削減に向けた「省資源設計」「省エネ設計」といった環境配慮設計が重要であると認識し、取組み全体を再整理しました。具体的には「LCA実施要領」の社内標準化と簡易LCA算定ツールの開発に取組んだほか、新製品のLCA評価を必須とし、LC-CO2での環境設計目標の設定、評価を取り入れました。現在は、azbilグループの長期視点にもつながるLC-CO2削減目標値を関連部門で合意して取組みを推進しています。

「第12回LCA日本フォーラム表彰 表彰式・記念講演」は2月5日、東京都千代田区のイイノホール&カンファレンスセンターで開催され、当社執行役員常務の杉野芳英が表彰授与されたとともに、当社環境推進部の永山綾子が受賞活動テーマにて記念講演を行いました。

当社はazbilグループ理念である「人を中心としたオートメーション」の下、今後も製品・サービスのライフサイクル全般にわたる環境配慮設計をさらに推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

山本良一LCA日本フォーラム会長(左)から
表彰を受ける当社執行役員常務の杉野芳英(右)

山本良一LCA日本フォーラム会長(左)から 表彰を受ける当社執行役員常務の杉野芳英(右)

記念講演を行う当社環境推進部の<br/>永山綾子

記念講演を行う当社環境推進部の
永山綾子

*1 ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment):製品について資源の採取から製造、使用、廃棄、輸送など全ての段階を通して環境影響を定量的、客観的に評価する手法。
*2 企業活動を購買、製造、出荷物流、販売・マーケティング、アフターサービス、さらに技術開発、人材育成などの一連の流れや機能の中で付加価値を生み出していくものと捉え、その効率性や差別化を図ることで競争優位を確立するもの。
*3 温室効果ガス(GHG)排出量の算定・報告の世界的な基準である「GHGプロトコル」シリーズの一つで、SCOPE3は企業のサプライチェーン全体に相当する範囲のGHG排出量の算定・報告基準。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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