製造装置の予防保全に貢献する新世代グラフィカル調節計を販売 - PID制御に加え診断情報算出機能を実現-

2016年3月24日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、ファクトリーオートメーションにおける製造装置で使用されるデジタル調節計で、新たに製造装置の予防保全に貢献する診断パラメータ、ヘルスインデックスの算出機能を搭載したグラフィカル調節計 形 C7Gを4月1日より販売開始します。

グラフィカル調節計 形 C7Gは最大4ループのPID制御機能を実装したデジタル調節計です。近年、製造装置を設計するうえで制御機器に求められる機能は、高い制御性能だけではなく、生産性や歩留まり向上に貢献する機能にシフトして来ています。生産性、歩留まりを向上させるためには装置の故障を未然に防止する予防保全が重要です。本製品は予防保全に活用可能な機能として、ヘルスインデックスを算出する技術を開発、実装しました。

ヘルスインデックスとは、当社独自の演算機能で、調節計本来の制御演算機能が扱う制御出力などを利用し、モデルリファレンス(基準値を参照すること)により、制御ループの健全性を数値化した診断パラメータで、生産設備や製造装置の故障予知、検知につなげることが可能です。これにより、半導体、電気電子部品、化学製品、食品、薬品など幅広い生産現場において、計画的な保全管理の実現と製造プロセスの健全性維持に貢献します。

さらに、上位システムとの連携によるIoT対応に必要な、イーサネット通信、高速データロギングやデータ加工機能を搭載しています。スマート工場化に向けて製造装置プロセスデータを確実に記録し、効率よく提供することが可能です。

デジタル調節計としての基本機能も大きく改善しました。

  • 表示部にQVGA*液晶を採用し、表示情報量を飛躍的に拡大
  • 操作部にタッチパネルを採用し、直観的な操作が可能
  • 操作、表示部を本体部から分離でき、取り付けの自由度を向上

グラフィカル調節計 形 C7Gは135,000円からで、初年度に3,000台、3年後12,000台の販売を目標としています。今後は、ニーズに応じた機能、機種追加など、各市場に向けた製品展開を継続していきます。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。

製品については、こちらのサイトをご覧ください。

https://www.azbil.com/jp/product/factory/factory-product/controller-recorder/controller/c7/index.html

* 表示装置などの画素数の規格の一つで、320×240ピクセルのこと。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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