川崎御幸ビルにおけるデマンドレスポンス実証で最大16.8%の電力消費削減を達成しました

2016年3月25日
川崎市
アズビル株式会社

川崎市とアズビル株式会社(以下、アズビル)は、電力利用合理化の取組として、平成28年1月20日、2月4日、2月22日、3日間にわたり、川崎御幸ビルの冬季使用電力のデマンドレスポンスの実証を行いました。
空調設備の電力消費削減により、ベースライン(基準値)に対して最大で16.8%の削減を達成しました。

アズビルから仮想的に発行された需要抑制の依頼に対し、アズビルの集中管理センターから、現地BEMS※1を通じて遠隔制御による空調機の電力消費削減を実施することで、デマンドレスポンス※2(DR)による効果等の検証を行いました。

その結果、ベースライン※3に対して最大16.8%、平均12.9%の削減効果を確認しました。 また、実施時にDR対象フロアの温度、CO2濃度を計測した結果、いずれの時間帯も室内温度は設定温度で推移し、CO2濃度は基準値以下で推移していたことが確認されました。

本実証は、「川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業」の一環として実施したものです。

川崎市は、将来的なデマンドレスポンスなどを見据え、こうした実証等を多様な主体と連携して進めることにより、エネルギーの最適利用による低炭素化をはじめ、市民生活における安全・安心の確保や利便性の向上等につながる、スマートシティの実現に向けた取組を進めていきます。

アズビルは、azbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、本実証を通して得たノウハウを活用し、今後も快適と省エネの両立を実現するエネルギーマネジメントソリューションを提供してまいります。


川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業
川崎御幸ビルにおけるデマンドレスポンス 詳細結果
デマンドレスポンス実施結果 2月4日(木)午前

デマンドレスポンス実施結果 2月4日(木)午前

※1 BEMS:Building Energy Management System
※2 デマンドレスポンス:Demand Response
   電力使用量の多い時間帯に、発電所を建設するなどして電力供給を行うのはなく、インセンティブの提供等により需要側(消費者)が節電することで、ピーク需要を抑制しようとするもの
※3 ベースライン:デマンドレスポンス実施通知前30分間の平均値

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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