フィールド技術シンポジウム全国大会を開催

2016年6月2日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、5月26日に品川区総合区民会館きゅりあんで、当社社員および認定サービス会社55社から約370名が出席する「フィールド技術シンポジウム全国大会」を開催しました。

当シンポジウムは、当社ビルシステムカンパニーのフィールド業務改善提案活動の一環として、優れた省エネ改善提案や設備の運用改善事例を紹介し、知識の共有や技術の伝承を行う社内発表会です。24回目の開催となった本年度は、全国の地区大会で発表された115件から、省エネ・省コストなどの優良事例12件と各種点検作業などの業務改善ツール11件を紹介し、表彰を行いました。

1.概要

日時 2016年5月26日(木) 10:00~17:20
場所 品川区総合区民会館きゅりあん
出席者 約370名

2.プログラム

事例発表 全社事例115件のうち、優良事例12件と業務改善ツール11件を紹介
表彰 優秀賞2件、優良賞3件、選定
主な優良事例
  • 空調機湿度制御において気化式加湿器に間欠制御*¹を取り入れ、温度、湿度の安定と加湿給水量の削減(前年比53%削減)を実現した事例。
  • 中央監視装置や自動制御装置のデータを活用し、節電・省エネ対策を実施。お客さまがわかりやすいデータの提示によって的確にニーズを捉えることに成功。見える化から見せる化に発展させた事例。(大学や工場におけるデジタルサイネージ*²によるエネルギーデータの表示など)
  • 大規模空間で使用されている空調機に対し、イニシャルコスト、エネルギー削減量、施工性など、様々な観点から検討し、プーリ(滑車)を送風量に対応した適正なサイズに変更したことで動力削減を実施した事例。(前年比50%削減)
  • 中央監視装置の工場出荷前検査に加え工場と協力してステージング*³工程を組み入れ、作業効率の改善と品質の向上により、現場での調整作業の負荷軽減を実現した事例。

ビルシステムカンパニーでは建物の特色、ユーザ個々の運用を考慮した最適な省エネ対策、設備改修を提案し、お客さまへの付加価値提供を実現するために、全社的な提案活動を展開しています。その活動の一環として当シンポジウムを1993年より開始しました。以降、地区大会で発表された、優れた省エネ改善提案や設備の運用改善事例を本大会で紹介、表彰しています。優良事例はイントラネットへ掲載して情報共有を図っています。

当社はグループ理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの省エネ・省CO2や建物価値向上に貢献するフィールド技術向上と人材育成に取り組んでまいります。

フィールド技術シンポジウム全国大会

フィールド技術シンポジウム全国大会

開会の挨拶を行う取締役 執行役員常務
ビルシステムカンパニー社長 不破 慶一

開会の挨拶を行う取締役 執行役員常務  ビルシステムカンパニー社長 不破 慶一

*1 間欠制御:機械を連続して運転するのではなく、一定の時間をおいて運転と停止を繰り返すこと。 気化式加湿器の場合、残留滴下水による行き過ぎ量を抑制できる。
*2 デジタルサイネージ:ネットワーク化された電子看板(ディスプレー)。ネットワーク(有線/無線)につながることにより即時性を備え、状況に応じて内容が変化する。
*3 システムを公開する手前の段階で、実際にサービスを提供する環境(本番環境)とほぼ同じ環境にシステムを反映させ、動作や表示などの最終確認を行う段階、もしくは環境のこと。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

お電話でのお問い合わせ

アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー
プロダクトマーケティング部
TEL:0466-52-7112