製造装置組込み用としての使いやすさを追求した小型デジタルマスフローコントローラを販売

2016年6月6日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、ファクトリーオートメーションにおける製造装置組込み用として使いやすさを追求した、小型デジタルマスフローコントローラ※1 形 F4Hを6月7日より発売します。

当社ではこれまで、高感度な流速センサであるマイクロフローセンサ™を搭載した、応答性・制御性に優れたマスフローコントローラを販売してきました。形F4Hは、従来機種の応答性・制御性はそのままに、大幅に小型化し、デジタル通信機能を充実させることで、製造装置の小型化・トータルコスト削減に貢献します。

形 F4Hは、電気電子部品の製造装置や理化学分野の各種分析装置・培養装置などで必要とされる機能に絞り込むことで、従来機種から体積比50%に小型化しました。これにより、組み込む新設装置の小型化を支援し、スペースが限られている既設装置への設置も容易になります。

さらに、標準で汎用のデジタル通信機能を搭載、RS485※2およびModbus RTU※2に対応し、他の機器と市販のLANケーブルでの接続が可能です。これにより、上位機器のアナログ入力モジュールやアナログ入力信号毎の配線が不要となり、作業工数の削減にも寄与します。

また、昨今の製造装置では、センサやアクチュエータから多くのデータを収集・解析することで生産プロセスの変化や異常をいち早く察知し、歩留り低下や装置の故障を未然に防ぐ予防保全が重要視され始めています。これまでマスフローコントローラでは、アナログ信号により流量値のみを出力するものが主流で、従来機種より搭載されていたバルブ駆動電流モニタ・自己診断によるアラームなどの情報の出力は配線が煩雑なことから、充分に活用されていませんでした。今回、デジタル通信機能を充実させたことで、これらの情報を上位システムで容易に有効活用できるようになります。予防保全に貢献するとともに、製造現場のIoT化に向け、他の機器やシステムと連携する環境が整いました。今後は、対応通信規格を順次、拡大していく予定です。

形 F4Hは150,000円からで、初年度2,000台、3年後に10,000台の販売を目標としています。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。

※1:マスフローコントローラ: 気体用の流量センサと制御用バルブを内蔵し、設定した流量を流すよう自動制御するコントローラ
※2:RS485、Modbus RTU: ファクトリーオートメーション分野における産業用ネットワークの通信方式または通信規格の種類。


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* マイクロフローセンサはアズビル株式会社の商標です。
*Modbus is a trademark and the property of Schneider Electric SE, its subsidiaries and affiliated companies.

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