アズビル、第27回フィールド技術シンポジウム全国大会を開催

2019年6月13日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、5月29日に品川区総合区民会館「きゅりあん」にて、当社社員および協力会社110社から約600名が出席する第27回フィールド技術シンポジウム全国大会を開催しました。

フィールド技術シンポジウムは、優れた省エネ改善提案や設備の運用改善事例を紹介し、知識の共有や技術の伝承を目的とする発表会です。当社ビルシステムカンパニーのフィールド業務改善提案活動*の一環として、1993年より開始しました。以降、全国の地区大会で発表された優れた省エネ改善提案や、設備の運用改善事例を本大会で紹介、表彰しており、紹介事例は社内のネットワークを通じて情報共有を図っています。

本年度は、地区大会で発表された95件から、省エネルギーを主とした優良事例8件と、各種点検作業の業務改善ツールなど11件を紹介し、表彰を行いました。

【フィールド技術シンポジウム全国大会】

日時:2019年5月29日(水)10:00~17:00

主なプログラム:
・事例発表:全国事例95件のうち、優良事例8件と業務改善ツールなど11件を紹介
・表彰:優秀賞1件、優良賞3件
・優良事例の一例
■設備投資型の省エネ効果だけでなく、設備の運転データを分析し、最適な設定や制御を調査、検証した運用改善型の省エネ効果を組み合わせ、設備の老朽化対策とさらなる省エネ効果を実現した事例。
■長期間使用している制御弁の不具合原因を制御データの分析により特定し、不具合発生状況をグラフ化してお客さまに確認いただくことで、更新受注した事例。
■サービス業務を通じて省エネルギーの余地があることを見出して対策を検討、制御データを活用した効果検証により、省エネ効果を一層向上させお客さまの信頼を得ることができた事例。

当社はazbilグループの理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの省エネルギー・省CO2や建物価値向上に貢献するため、フィールド技術向上と人材育成に取り組んでまいります。

開会の挨拶を行うビルシステムカンパニー社長<br>濱田和康

開会の挨拶を行うビルシステムカンパニー社長
濱田和康

* 建物の特色、ユーザー個々の運用を考慮した最適な省エネ対策、設備改修など、お客さまへの付加価値提供実現を目的とした提案活動。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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アズビル株式会社 経営企画部広報グループ
TEL:03-6810-1006