アズビル セキュリティフライデーが制御システム専用のサイバー攻撃センサ「VISUACT™-XA」をリリース -重要インフラのサイバーセキュリティにも効果を発揮-

2019年7月10日
アズビル株式会社

azbilグループにおいて、ITシステムのセキュリティ製品やサービスを提供するアズビル セキュリティフライデー株式会社(藤沢市藤沢89-1 社長:佐内大司)は、制御システムに特化したサイバーセキュリティ対策として、ネットワークセンサ「VISUACT™-XA」を7月10日にリリースいたします。

電力、ガス、水道、石油、化学など重要インフラ※に位置付けられている分野のプラントや工場には、その監視制御のために、制御システムが導入されています。これらの制御システムに、一般的なITシステム用サイバー攻撃検知製品を導入すると、インターネットへの接続や、異常発生通知のために制御システムのネットワーク使用が必要となる場合があり、ネットワークに負荷がかかるなど、安全確保上のリスクが発生することがあります。これが障壁となり、制御システムのサイバーセキュリティ対策が進まない現状があります。

こうした問題解決のために、当社は制御システム専用のネットワークセンサ「VISUACT-XA」を開発しました。「VISUACT-XA」はインターネットへの接続を必要とせず、異常検知した場合はパトライト(回転灯)などの表示機器への直接通知も可能で、ネットワーク自体に悪影響を及ぼすことなく設置できる仕様となっています。センサ部には、許可されているアクセス以外を検知するホワイトリスト型(安全対象検知)のセンサと、Windowsの通信の中に隠れているサイバー攻撃を検知するAI型センサを併用し、サイバー攻撃へのいち早い気づきを提供します。

当社は2011年から制御システム専用のセキュリティセンサの開発に取り組んでおり、2012年にリリースしたおとり監視のネットワークセンサ「VISUACT-V」は、多くの制御システム上で稼働しています。今回リリースする「VISUACT-XA」と「VISUACT-V」を併設することで、多層でのサイバー攻撃検知が可能になります。


VISUACT-XAとVISUACT-Vの主な機能

VISUACT-XAとVISUACT-Vの主な機能


2020 年の東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え、サイバー攻撃の脅威が一層懸念される中、 「VISUACT-XA」は重要インフラにおけるサイバーセキュリティ対策に効果を発揮します。

価格(ソフトウェアライセンス)
VISUACT-XA インストールライセンス:250 万円/年

当社はazbilグループの「人を中心としたオートメーション」の理念の下、人々の生活やビジネス、技術を支える重要インフラを守るため、サイバーセキュリティの対策に取り組み、社会に貢献してまいります。



※重要インフラ:国民や社会活動に不可欠な基盤となる14 分野(情報通信、金融、航空、空港、鉄道、電力、ガス、政府・行政サービス、医療、水道、物流、化学、クレジット、石油)のインフラ。

Windowsは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
パトライトは、パトライト社の商標です。
VISUACTは、アズビル株式会社の商標です。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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アズビル セキュリティフライデー株式会社 営業部
電話:0466-26-5666 担当:内田