TCFD(「気候関連財務情報開示タスクフォース」)提言への賛同を表明

2019年11月26日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、「気候関連財務情報開示タスクフォース」(以下、TCFD*1)提言への賛同を表明しました。当社では、気候変動が事業活動に与える影響について、正しく把握し、適切に開示するというTCFDの提言内容に賛同し、今後、TCFD提言に沿って、気候変動関連情報の開示を進めていきます。

アズビル TCFD賛同

当社は「『人を中心としたオートメーション』で、人々の『安心、快適、達成感』を実現するとともに、地球環境に貢献します。」をグループ理念に掲げ、お客さまとともに様々な環境課題に取り組んでまいりました。本年6月には国際的な環境団体「Science Based Targets(以下、SBT*2)イニシアチブ」による温室効果ガス削減目標の認定も取得しています。

また、新たに制定した企業行動指針においても、全ての事業活動と社員の行動により、地球規模の重要な課題に率先して取り組み、持続可能な社会の実現に貢献することを「道標」として掲げました。そして、国連が推進するSDGs(持続可能な開発目標)にもazbilグループ全体で取り組んでまいります。

今後もazbilグループはグループ理念の下、社会の一員としての責任を果たすとともに、様々なステークホルダーの方々との対話の機会の拡充に積極的に努めていきます。

*1 TCFD: Task Force on Climate₋related Financial Disclosures: 世界主要国の中央銀行や金融当局により構成された金融安定理事会(FSB)によって2015年に設立。2017年に提言を公表。現在はその作業部会が行う提言の内容や推奨する枠組み全体を指す言葉となっている。
*2 SBT: Science Based Targets: 気温上昇を抑えるため、科学的根拠に基づいて設定した温室効果ガスの排出削減目標。
【認定された当社設定による2030年の温室効果ガス(GHG)の排出削減目標】
・事業活動に伴うGHG排出量を30%削減する。(基準年:2013年)
・サプライチェーン全体のGHG排出量を20%削減する。(基準年:2017年)

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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