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フランジ形発信器を正しくご使用いただくた めに フランジ形発信器の性能を引き出し、正しくご使用いただくため に各種精度規定および注意事項を記載いたします。 A. 基準精度 一定周囲温度、一定静圧下におけるリニアリティを表します。 (詳細は7〜9ページを参照ください) B. 周囲温度特性 一定静圧下における本体部の周囲温度変化による精度を表します。 (詳細は7〜9ページを参照ください) C. 静圧特性 一定周囲温度下における静圧変化による精度を表わします。 (詳細は7〜9ページを参照ください) D. 接液温度特性 上部フランジ部(気相側)と下部フランジ部(液相側)のプロセ ス接液の温度差が変化した場合の総合シフトを表します。 また、上部フランジ部が大気開放の場合は周囲温度とプロセス 接液の温度差が変化した場合の総合シフトを表します。 注: 反応釜などプロセス温度が変化するレベル計測アプリケーションの場合 に考慮ください。ただしプロセス温度の差が発生しても、発生時点でゼ ロ調整を行うことで誤差をキャンセルできます。   A、B、C 液相 気相 LO HI D D   フランジ形状特定せず 封入液特定せず 接液部材質SUS316/SUS316L ASTM B575(ハステロイC-276相当)、タンタル 接液温度特性(設定レンジに対する総合シフト) ±( 60 × ΔT )%  55  χ ±( 75 × ΔT )%  55  χ χ :校正レンジの上限値(URV)と下限値(LRV)、またはスパンの最も大きい方の値の(kPa)。  L :フランジ長さ(mm)(標準フランジの場合はL=0mm) ΔT :フランジ部と本体部の周囲温度との温度差(℃)    負荷抵抗 R(Ω) 供給電圧 E(DC V) 動作可能範囲 E - 12.5 0.0219 R= 1345 1482 245 0 12.5 17.9 4245 限界動作範囲 正常動作範囲 注) コミュニケータとの通信に最低250Ωの負荷抵抗が必要 です。 -50 -40 40 50 60 70 80 90 100 115 1.3 2.0 5.7 9.6 16 78 101.3 133.3 使用圧力P (kPa abs.) 3.4 27 46 限界動作範囲 正常動作範囲 使用不可範囲 温度(℃) 110 -40 -10 40 75 54 101.3 限界動作範囲 接液温度(℃) 0 80 133.3 正常動作範囲 使用圧力P( kPa abs.) 使用不可範囲 限界動作範囲 93 図1. 供給電源電圧/負荷抵抗特性図2. 接液部の使用圧力と温度(一般用)図3. 接液部の使用圧力と温度(酸素用/塩素用) 3 1 2 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/