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1 システムパックTM(デジタルタイプ・ファイル形) モニタスイッチ・モジュール J-SMS90形 概  要  モニタスイッチ・モジュールは、1入力に対する2点のPVモ ニタ機能を行います。  PVモニタ機能は、入力信号と内部設定値を比較して、設定値 より超えた、または低下した場合に警報接点を出力します。ま た、差圧式流量計などの入力処理としての開平演算や、他の線 形化のために101点の折れ点によるリニアライズ機能をもちま す。さらに安定した警報を行うために警報動作遅延タイマ設定 が行えます。これらの機能設定は、汎用PC上で動作する専用 ローダソフトウエアで簡単に設定できます。 標準仕様 入力信号: 1〜5V DCまたは4〜20mA DC 入力インピーダンス: 1MΩ(電圧入力)、250Ω(電流入力) 出力信号: ドライコンタクトSPST 警報点数: 2点 出力接点容量: DC 30V、1A(抵抗負荷時) AC100V、0.3A(抵抗負荷時) 接点適用最小負荷: 5V 1mA リレー電気的寿命: 10万回以上 リレー機械的寿命: 2000万回以上 警報出力状態: 警報オフ時励磁または非励磁の選択 (ローダソフトウエアによる動作反転設定) リレー接点: a接(N.O)、b接(N.C)の選択 (ジャンパ設定) PV警報動作: 上下限または上上限または下下限(2点警報) 一次遅れフィルタ: 0〜20.0s (63%応答) 警報設定範囲: 0.0〜±120.0%(0.1%分解能) 動作すきま(ヒステリシス幅): 0.0〜120%FS(0.1%分解能) 警報設定精度: ±0.10%FS 絶縁抵抗: DC500V 100MΩmin. (入力−出力−GND−電源端子間相互) 耐電圧: AC1000V 1分間 (入力−出力−GND−電源端子間相互) 起動遅延: 0〜10s (電源起動時の比較動作開始までの遅延 時間設定) 動作遅延: 0〜999s (リレー動作までに警報状態を持続する 必要ある設定) 演算周期: 5ms 応答速度: 約120ms(入力変化0〜100%、警報設定 点50%で警報出力されるまでの時間。 一次遅れフィルタなし、警報動作遅延 なし、ヒステリシス0%の場合) 電源: DC 24V  % 消費電流: 130mA以下(24Vのとき) +10 −15 周囲温度範囲: 正常動作条件; 5〜45℃ 動作限界; 0〜50℃ 周囲湿度範囲: 0〜90%RH(結露しないこと) 取付け: ファイル取付け フロントマスク: 黒色 質量: 250g 付加精度: 電源電圧変動の影響;±0.1%FS/DC24V  % 周囲温度変化の影響;±0.15%FS/10℃ 設定ツール設定内容: モジュールID; 半角16文字 全角漢字8文字 警報設定値SP1、SP2; 0〜±120.0%の範囲(設定分解能0.1%) ヒステリシス幅HYS1、HYS2;0〜120% デフォルト0.2% 警報方向設定; 上方警報(H動作)、下方警報(L動作) 各出力ごと設定 動作反転; 非反転(警報オフ時リレー非励磁)また は反転(警報オフ時リレー励磁) 開平演算選択(ドロップアウト含む); リニアライズ設定(折れ点:101点) 入力フィルタ; なし、あり(移動平均) 一次遅れフィルタ; なし、あり(0〜999.9s 63%応答時間) 起動遅延; 0〜10s 動作遅延; 0〜999s +10 −15 No.SS1-2320-0450 (第3 版) 11 6 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/