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11 7 3. 自動車ガソリンの規格 (JIS K 2202-1988)  試験蒸留性状(減失量加算)  項目 オクタン価密度10% 50% 90% 銅板蒸気圧(1) 実在ガム(2) 酸化 (リサーチ法) (15℃) 留出留出留出終点残油量腐食 (37.8℃)  mg/100m 安定度色 種g/cm3 温度温度温度℃ 容量(50℃, 3h) kPa min 類℃ ℃ ℃ % {kgf/cm2} 1号96.0以上 0.783以下70以下125以下180以下220以下2.0以下1以下 44〜78 5以下240以上 オレンジ 2号89.0以上{0.45〜0.80} 系色 注(1) 寒候用のものの蒸気圧の上限は,93kPa{0.95kgf/cm2}とする。 (2) 未洗のもの。ただし,5〜20mg/100m の範囲にあるものは,洗浄実在ガムが5mg/100m 以下であればよい。 4. 灯油の規格 (JIS K 2203-1982) 項目 引火点 蒸留性状 反応硫黄分銅板腐食色 ℃ 95%留出温度 % 煙点 種類℃ (50℃,3h) (セーボルト) 1号 中性40以上 270以下0.015以下23以上(1) 1以下+25以上 2号300以下0.50以下− − − 注(1) 1号の寒候用のものの煙点は21以上とする。 5. 軽油の規格 (JIS K 2204-1988)     性状 引火点 蒸留性状 流動点目詰まり点 10%残油の 動粘度(30℃) 硫黄分 ℃ 90%留出温度 ℃ ℃ 残留炭素分質量セタン指数(2) mm2/s{cSt}(3) 質量 種類℃ % % 特1号50以上360以下+5 以下− 50以上2.7以上 1 号50以上360以下−2.5以下−1以下50以上2.7以上 2 号50以上350以下−7.5以下−5以下0.1以下45以上2.5以上0.5以下 3 号45以上330以下(1) −20以下−12以下45以上2.0以上 特3号45以上330以下−30以下−19以下45以上1.7以上 注(1) ただし、動粘度(30℃)が4.7mm2/s{cSt}以下の場合には、350℃以下とする。 (2) セダン指数は、セダン価を用いることもできる。 (3) 1mm2/s=1cSt 6. 重油の規格 (JIS K2205-1980) 性状動粘度 残留炭素分水分灰分硫黄分 反応 引火点(50℃) 流動点 ℃ cSt ℃ 質量容量質量質量  種類{mm2/s} % % % % 1号中性60以上 20以下 5以下(1) 4以下0.3以下0.05以下0.5以下 1種 {20以下} 2号中性60以上 20以下 {20以下} 5以下(1) 4以下0.3以下0.05以下2.0以下 2種中性60以上 50以下 {50以下} 10以下(1) 8以下0.4以下0.05以下3.0以下 1号中性70以上 250以下 {250以下} − − 0.5以下0.1以下3.5以下 3種2号中性70以上 400以下 {400以下} − − 0.6以下0.1以下− 3号中性70以上 400を超え1000以下 {400を超え1000以下} − − 2.0以下− − 注(1) 1種及び2種の寒候用のものの流動点は0℃以下とし、1種の暖候用の流動点は10℃以下とする。12