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3 ■水位計算(ベルマウス方式)    せき板 ゲート ■ 水頭差の水位計算(H1) H1=k1 × V2 k1= 水頭差換算係数0.053 (例)検出器平均流速が2.21(m/s)の場合は、 H1=k1 × V2=0.053 ×(2.21)2=0.259(m) となります。 ■ 検出器口径選択グラフ(ベルマウス方式の場合) 注)200mm(3)とは、200mm の検出器1 台と200mm のダミー2 台の構成を示します。(200mm は口径を表し、(3)は検出器1 台 とダミーの総台数を表します。) 【グラフの使い方】  下段横軸に流量が目盛られています。設定した流量の点より上方へ線を引き、斜めに引かれた線と交点を右に読めば、 その時の流量の水頭差が読み取れます。左に読めば、その時の検出器の流速が読み取れます。 (例)500(m3/h)を設定した時の水頭差と流速 500(m3/h)の点より上方へ線を引くと、400mm(4)、400mm(3)、600mm(1)、400mm(2)、{=200mm(8)}、 400mm(1{) =200mm(4)}、200mm(3)、200mm(2{) =100mm(8)}、200mm(1{) =100mm(4)}、の斜めの線と交わります。 200mm(2)の時、水頭差H1(m)が約0.26(m)、その時の検出器の流速V(m/s)は約2.2(m/s)です。 (例)  検出器口径と台数:200mm 1 台 ダミー口径と台数:200mm 1 台 せき板の幅 W :2m 最大流量 Qt :500(m3/h) 検出器1 台当りの平均流速V :2.21(m/s) ■ 越流水深の水位計算(H2)   H2= (例)最大流量500(m3/h)、せき板の幅が2(m)の場合は、 H2=           =  =0.113(m) となります。 ( ) 1.84 × W × 3600 Qt 2/3 2/3 ( ) 1.84 × 2 × 3600 500 ( ) 1.84 × W × 3600 Qt 2/3 2 9 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/