【DO!BOOK・ページリンク】
fi-2   149 / 653

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


2 ■標準仕様 〈検出器仕様〉 検出器口径: 8mm、15mm 構 造: IEC PUBL529 IP67、NEMA ICS6-110 TYPE4X 本体材料 測定管; SCS14(SUS316相当) ケース; SCS13A 接液部材料: ライニング; PFA 電 極; SUS316L 溶接用フェルール(付加にて選択); SUS316L ガスケット; EPDM(硬さ 90)  (食品衛生試験合格品、付加にて選択) カルレッツ(硬さ 90) (食品衛生試験合格品、付加にて選択) 電極構造: 内挿形電極(着脱不可) 〈変換器仕様〉 構 造: IEC PUBL529 IP67、防浸形 本体材質: ケース材料; SCS13A カバー材料; SUS304 主電源: DC24V±10% 消費電力:   6W以下 出力信号: パルス出力 オープンコレクタ(NPN) (接点容量DC12〜24V/50mA) パルス重み 0.05m /p パルス幅 30μs スパン周波数6000Hz レンジ設定: 300m /s(固定) ダンピング時定数: 0.1s(固定) サンプリング周期: 6ms typ. ドロップアウト: 1〜10% 突入電流   : 6A typ. 10mA Max(63.2%減衰) 〈設置仕様〉 流体温度: 0〜100℃(流体の凍結無きこと) 流体圧力: −0.05〜1MPa 流体の腐食性: ステンレスSUS316LおよびPFAの耐久する 液体であること 流体の付着性・摩耗性: なきこと 気泡の混入: 精度に影響するため、加圧等によって気泡 を無くす必要あり 内部洗浄温度: 140℃、1時間/1日以内であること 周囲温度: −5〜50℃ 周囲湿度: 5〜90%RH 配線接続口: R3/4めねじ接続 上流直管長: ステンレス管(内径8 m m )による1 5 D (120mm)以上の直管長を設けること。 取 付: ISOクランプ1S用によるフェルール接続 (必要に応じて変換器部のサポート用ネジ で固定すること) 接 地: 内部接地端子よりD種接地実施のこと 質 量: 3.2kg 〈基準性能〉 基準再現性: 20℃の水道水(導電率160μS/cm)、弊 社基準条件による性能規定。性能は装置 の構成により異なります。 容量 充填時間 再現性 2000m  12s σ=1g 500m  4s σ=0.4g ここでσは標準偏差で σ=√{Σ(測定値n−n個の平均値)2}/(n-1)です。 測定可能導電率: 50〜60000μS/cm(ただし導電率によって 再現性が異なります) 測定流量範囲: 100〜300m /s  ■設置上の注意 ・本流量計は設置される充填機の配管状況や設置状況、測 定流体によって個別にコンサルティングを必要としま す。充填機への設置をご検討される場合には、最寄りの 弊社の支店、営業所へご相談ください。 ・本器の性能を最大限に発揮させるために、次に述べる設置場 所の選定基準に従って最適な設置場所を選んでください。 ・R3/4めねじ部の防水はお客様で確実に行ってください。 ・ガスケットはアプリケーション、流体やスチーム殺菌、CIPによっ てシール性能が劣化していきます。定期的な交換をしてください。 ・外部洗浄時には、湿気侵入を避けるため、JIS C 0920 IPx4相当として取り扱いをお願いします。 設置後の注意: 警告 本器を取り外す場合には、配管及び検出器内部に液体の 残留、残圧などがない状態で作業を行ってください。負 傷などの危険があります。 周囲の環境上の注意: ・ステンレスを腐食する雰囲気は避けてください。 ・本器の近辺での溶接作業時、溶接電源変圧器のアースを確実 に行ってください。コネクタの締め付け方法、カバーの取り 付け方法は、アズビル(株)推奨の方法で行ってください。 カバーの取付は締め付けすぎないよう十分に注意してくだ さい。 測定流体上の注意: 測定流体について、次の条件を満たすところに取付けてくだ い。出力の誤差や出力のふらつきの原因となります。 ・ステンレスSUS316L、PFA、選択したガスケットを腐 食、摩耗、膨潤しない流体でご使用ください。 ・測定流体が測定に必要な導電率(組み合わせ変換器によりま す)をもち、かつ導電率の分布がほぼ均一とみなせるところ。 ・測定流体が電気化学的にほぼ均質とみなされるところ。 例えば、上流側の配管で2液が混合されているような場合 は、2液が均一に混合されているとみなされるところ。 ・混入物がある場合には、混入物の分布がほぼ均一とみな されるところ。 ・使用前に、充填する流体に関し、実用上問題ないことを テストしてからご使用ください。 ・内部洗浄後には30分以上、充填する流体と同温度の流体 を流してからご使用ください。 電極、接液リング、ライニング等の接液部にカーボン、鉄錆 等の導電性物質が付着すると正しい測定ができなくなる可能 性があります。 付着を防止するために、導電性物質が混入しない水質管理、 または、定期的な清掃を実施してください。 ガスケット使用上の注意: ガスケットは、半年毎に点検し、着香、変形、破損等を確認 し、最長1年で交換を行ってください。 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/