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4 ■製品取扱上のご注意 本器の性能を最大限に発揮する為に、次の点に注意し、正し くお使いください。なおご使用の際は、事前に必ず本器の取 扱説明書をお読みください。 一般的な注意事項: ・一般的な注意事項につきましては、JIS Z8762「絞り 機構による流量測定方法」をご参照ください。 設置後の注意: ・本器はバイパス側配管ではなく、主配管に取付けてご 使用頂きますようお願い致します。 ・配管の組合せによりましては、流量計の設置により、 振動や流体音を発する場合があります。 可能な限り、曲がり、T字合流弁、フィルタ等の無い 単純な配管系でご使用いただくことをお奨めします。 ・垂直配管設置の場合、設置後配管に圧力をかけた状態 にてゼロ調整を実施してください。 警告 ・本器を取外す場合、配管および検出器内部に残圧が 残っている状態では作業を行わないでください。 負傷などの危険があります。 ・流体温度が高い時は検出端の温度に注意してくださ い。負傷などの危険があります。 注意 ・本器を設置後に足場として使用しないでください。 破損による負傷の恐れがあります。 ・表示のガラス部分は工具などをあてないでください。 ガラスが破損して怪我をすることがあります。ご注意 ください。 ・本器は重量物ですので、足場に注意し、安全靴を着用 し設置作業を行ってください。 ・本製品は精密機器です。本製品に衝撃を与えますと、 故障の原因になりますのでご注意ください。 測定流体に関する注意: ・測定流体は少なからず水分を含んでいます。特にコン プレッサで作られる圧縮空気の場合には、かなりの量 の水分が含まれています。水分は管路内で凝縮し、本 器の導圧管部分に溜まる可能性があります。よって適 宜溜まったドレンを排出してご使用ください。(垂直 配管取付および分離形の場合) ・二酸化炭素は高圧かつ低温下での測定の場合、凝結す ることが考えられます。このような条件でご使用いた だく場合には、配管の保温をしていただくことをお奨 め致します。 周囲の環境上の注意: ・温度勾配、温度変動のできるだけ少ない場所に設置 ください。出力誤差の原因となります。 また、変換器カバーにプラスチックを使用しており ますので直射日光を受ける場所は避けてください。 ・腐食性雰囲気および風雨を受ける場所は避けて設置 ください。 ・できるだけ衝撃や振動(配管振動:5m/s2以下)のあ る場所は避けてください。 ・溶接工事を流量計の近傍で行う場合は、流量計の電 源をOFFとしてください。接地方法によっては溶接 電流の影響を受ける場合がありますので、溶接機、 溶接電源変圧器は直接接地してください。 電気配線上の注意: 警告 ・配線作業をするときは、カバーをあける前に電源を OFFしてください。感電の危険があります。 ・通電中の配線作業は危険ですから避けてください。 感電の危険があります。 注意 ・配線は仕様を十分に確認し、正しく行ってくださ い。間違って配線されますと機器破損の原因となり ます。 ・電源は流量計の仕様に基づき正しく供給してくださ い。異なった電源を入力しますと機器破損の原因と なります。 出荷時設定: 設定項目 設定値 主表示積算流量 単位積算流量m3 瞬時流量Nm3/h ※ 積算コスト\ 瞬時コスト\/h ダンピング1.0 s ローフロー カット3 % リーク チェック設定圧力0.65 MPaG タグXXXXXXXX 基準温度0 ℃ ※ 基準圧力101.325 kPa (abs) ※ パルス 重みお客様指定値 ( 指示がない場合は 0.1m3/pulse) コスト 重み0\/m3 最大流量お客様指定値 (指示がない場合は口 径による最大値) 言語Japanese ※ 基準温度を0℃、基準圧力を101.325kPa(標準状態)に 設定すると、瞬時流量の単位“m3 / ○”が“N m 3 / ○”と 単位の前に斜体の“N”が表示されます。 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/