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● フィルタ等の設置のお願い 計測流体に油分・水分・ごみなどが含まれる場合、これらを除去するフィルタ等の装置を設置してください。 含まれていると計測誤差や故障の原因となります。  *水分は管内で結露しないようドライヤにて除去してください。  *ごみ取り用フィルタは、メッシュ1μm以下のものをご使用ください。  * 油分除去用ミストセパレータは残留油分濃度0.01mg/m3以下の除去能力のあるものをご使用ください。 . 本器は屋外設置ができますが、直射日光が当たる箇所に設置する場合、日除けの設置をお勧めします。 直射日光が当たり、温度上昇すると誤動作、故障の原因となります。 . 脈動流や偏流の影響がある箇所には取り付けないようにしてください。 . コンプレッサ(圧縮機)の出力端近傍での計測は行わないでください。 圧縮機の出力付近は、偏流が激しくまた、方式によっては鉄粉等飛散する場合があり、本器の故障の原因となる可能性があり ます。上図のように、油分・水分・鉄粉等ごみを除去する器具を設置し、偏流対策として、レシーバタンクなどの2次側に設 置してください。 . ポンプやルーツ式ブロア付近への取り付けの場合、十分な対策を取ってください。 ポンプの近くに設置する場合、脈動の影響を受ける場合があります。 ポンプと本器の間に、ボリュームタンクなど設置し脈動の影響を極力抑えるよう対策してください。 . 分枝配線の下流に設置する場合、逆流などにより流量検出することがあります。下記対策を行ってください。 例) Aラインは使用中 Bラインは停止中とします BラインのCMLは本来流量ゼロのはずが、Aラインの流れの影響で流量検出し、 積算カウントしてしまう。  対策@ 未使用のラインは、CML上流側にバルブを設置して、他方の流れ影響を回避する。  対策A 未使用ラインのCML出力(4-20mA、パルス)を上位側機器で無視するよう設計する。 エアタンクCML CML レシーバ タンク フィルタミスト セパレータ ドライヤ コンプレッサコンプレッサ (スクリュー式など) B CML A CML B CML バルブ A CML バルブ 17 2 31 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/