別表1.　 制御流量レンジと設定・表示分解能（単位：L/min (standard)） ガス種 MQV0050(J,K) MQV0200 MQV0500 制御流量 レンジ 設定・表示 分解能 *1 制御流量 レンジ 設定・表示 分解能 *1 制御流量 レンジ 設定・表示 分解能 *1 空気／窒素0.4〜50.0 0.2 2〜200 1 4〜500 2 酸素0.4〜50.0 0.2 2〜200 1 4〜500 2 アルゴン0.4〜50.0 0.2 2〜200 1 4〜500 2 炭酸ガス0.3〜30.0 0.1 1.0〜120.0 0.5 4〜400 2 都市ガス（LNG:45MJ/m3） *2 0.4〜50.0 0.2 2〜200 1 4〜500 2 都市ガス（LNG:46MJ/m3） *2 0.4〜50.0 0.2 2〜200 1 4〜400 2 メタン100％ 0.4〜50.0 0.2 2〜200 1 4〜500 2 プロパン100％ 0.2〜16.0 0.1 0.6〜60.0 0.2 2〜200 1 ブタン100％ 0.10〜12.00 0.05 0.4〜40.0 0.2 2〜160 1 *1 アナログ信号で設定入力及び流量出力を行う場合は分解能は大幅に向上しますので当社までお問い合せください。 *2 都市ガス13Aは以下の2種類のいずれかのガスを基準に調整しています。（本体キー操作により変更可能）これを外れる都市ガスについては、当社 までお問い合わせください。 ガス種類名（当社呼称） メタン（％） エタン（％） プロパン（％） ブタン（％） 都市ガス 13A-46MJ 88 5.8 4.5 1.7 都市ガス 13A-45MJ 88.9 6.8 3.1 1.2 バルブ全開時の差圧と流量の関係（空気の場合） 取り扱い上の注意 ・ 前ページのグラフと異なる出口圧条件で使用する場合には下記の式で計算してください。 標準対応ガスの比重 （空気=1.0とした場合） ガス種類比　重 酸素1.11 アルゴン1.38 炭酸ガス1.53 都市ガス13A 0.64 メタン0.56 プロパン1.56 ブタン2.08 ・ 空気以外のガスを使用する場合は、下記の式で換算してください。 0 40 80 120 160 200 0 100 200 400 300 500 600 差圧［kPa］ 流量［L/min(standard)］ �@ �A �B �C MQV0500(J, K) 差圧［kPa］ 0 2 4 6 8 10 0 10 20 40 30 50 60 流量［L/min(standard)］ �@ �A �B �C MQV0050(J, K) MQV0200(J, K) 　 出口圧条件 �@ 150kPa(gauge) �A 50kPa(gauge) �B 0kPa(gauge) �C −50kPa(gauge) 　 出口圧条件 �@ 150kPa(gauge) �A 50kPa(gauge) �B 0kPa(gauge) �C −50kPa(gauge) 0 20 40 60 80 100 120 0 40 80 120 160 200 240 差圧［kPa］ 流量［L/min(standard)］ �@ �A �B �C 　 出口圧条件 �@ 150kPa(gauge) �A 50kPa(gauge) �B 0kPa(gauge) �C −50kPa(gauge) (1) P2 / P1 ＞ 0.53の場合 P1: 入口側絶対圧 [kPa(abs)] Q=C1　(P1ーP2)P2 P2: 出口側絶対圧 [kPa(abs)]　(絶対圧=ゲージ圧＋101.3kPa) (2) P2 / P1 ≦ 0.53の場合 Q: 流量 [L/min(standard)] Q=C2・P1 C1, C2: 機種ごとの定数 �@MQV0050J/K: C1= 2.212、C2=1.104 �AMQV0200J/K: C1= 2.212、C2=1.104 �BMQV0500J/K: C1= 4.115、C2=2.054 流量=空気の場合の流量÷ 制御したいガスの比重 例) MQV0200にて炭酸ガス、入口圧=80kPa(gauge)、出口圧=0kPa(gauge)の場合 200 L/min(standard)÷ 1.53 = 162 L/min(standard) 4 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/