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ご使用上の注意 本書では、機器を安全に使用していただくために次のようなシ ンボルマークを使用してます。 ■ 絵表示 このような表示は、取り扱い上、気を付けていただきた い「注意」を表す内容です。 このような表示は、してはいけない「禁止」を表す内容 です。 このような表示は、必ず実行していただきたい「指示」 を表す内容です。 設置上の注意 警 告 腐食性のあるガスを流さないでください。腐食ガスにより、 腐食が起こり外部漏れを起こし身体に影響を及ぼす危険が あります。 検出部の接液材質を腐食させる流体を流さないでください。 腐食が起こり外部漏れを起こし身体にかかり、影響を及ぼ す危険があります。 人体に有害な流体を使用するときは、不活性ガスを使用し て人体に影響がなくなるまで配管内を掃気をしてから流量 計を設置してください。 危険場所に取り付ける場合は、配線にあたり本器付属の耐 圧パッキン式ケーブルグランドおよびシールプラグを使用 してください。 危険場所でカバーを開けたまま、通電しないでください。 爆発の危険があります。 危険場所や周囲雰囲気の悪い場所で設定変更を行う場合は 表示器カバーを外さないで本器付属の小型マグネットを用 いて設定変更を行ってください。 防爆を必要とする危険場所等への取り付けにあたっては、 現場で必要とする防爆要求仕様と本器の防爆仕様が合致し ていることを確認のうえ、使用してください。 防爆エリアでの配線工事は防爆指針に定められた工事方法 に従ってください。 本器を配管に設置する場合、または配管から取り外す場合 には配管内に残圧がないことを確認後実施ください。配管 内の残留ガス等が漏れて身体に有害な影響を及ぼす危険が あります。 本器の規定する定格圧力や接続規格、定格温度の範囲外で 使用しないでください。破損により大きな事故となる恐れ があります。 本器の接続定格、併用する遮断弁および配管部品は、主管 の圧力定格以上のものを使用してください。 本器は質量が形番により6 〜 17kg あります。重量物を移 動、運搬するときは運搬具などで持ち運ぶなど取り扱いに 十分注意してください。不用意に持ち上げたり落下させる と、けがをしたり破損することがあります。 本器に遮断弁を接続する場合、遮断弁のシール部分は確実 に接続し遮断弁接続後、漏れ試験を行ってください。 極低温用渦流量計を設置する場合は、低温脆弱性に対応す るため、ステンレス鋼のボルト、ナットをお使いください。 注 意 設置後、本器を足場などに使用しないでください。 機器が破損し、けがの原因となります。 本器の設置作業時は手袋を用いてください。シャープエッ ジによる怪我の恐れがあります。 本器の変換器窓部のガラスに工具などをあてないでくださ い。工具などをあてますと破損し、割れたガラスにより負 傷する危険があります。 本器に異常が生じた際に損害が想定される場合には適切な 冗長設計を行ってください。 本器を配管に設置するときに使用するガスケットは、新品 を使用してください。また、選定にあたっては、以下のこ とを確認してください。 . 使用する流体への耐食性が十分であること。 . 設置箇所の圧力定格に適合していること。 ガスケットは、ガスケットに応じた指定の締付トルクで締 め付けてください。ボルト締付後は漏れ試験を行ってくだ さい。 検出器部の接液材質を腐食させる流体での使用、および、 スラリー流体(気液二相流、固気二相流、固液二相流、三 相流)での使用はできません。 設置場所の上流側および下流側の直管長が図2 と表10 に 示した条件を満たすこと。 バルブやストレーナ、その他流路上の障害物など、流速分 布に乱れを発生させるものが近傍にないことを確認してく ださい。 液体計測において縦配管に流量計を取り付ける場合には、 配管の中を液体で充満させるため、流れの方向が下から上 向きになるように設置してください。 ガスケットの内径が流量計および接続する配管の内径より も大きいこと。ガスケットが流路にはみ出すと流れの妨げ となり、正確な計測ができません。 本器のセンサヘッドを挿入するための穴の直径は 48 mm 以上必要です。なお、設置のためにあけた穴のばりや切り 粉などはきれいに除去してください。 内径が 254 mm 以下の配管に本器を設置する場合はセン サヘッドの中心が配管の中心位置と同じになるように設置 してください。内径が 254 mm より大きい配管に設置す る場合は配管の大きさに関係なく、センサヘッドの中心が 配管内面より 127 mm の位置になるように挿入してくだ さい。 センサプローブと配管直径線が一致するように設置してく ださい。直径線に対する許容角度は±5°以内です。 (図3. 参照) 図3. センサヘッドの設置の仕方 本器には流れ方向に合わせて使用する方向確認レバーが付 いています。使用時は必ず方向確認レバーが下流側に向く ようにして使用してください。 センサヘッドの挿入深さ、および、方向のずれは計測精度 に影響しますので、注意してください。 電子部品に影響を与えないため、保温材の上部は変換器 下部から100mm 以上離して覆ってください。 極低温用の場合は、端子部の結露防止のために配線接続 口の防水グランドをきちんと締め付けてください。 警告 取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡 または重傷を負う危険の状態が生じるこ とが想定される場合。 注意 取り扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を 負うか、または物的損害のみが発生する危 険の状態か生じることが想定される場合。 正確なアラインメント不正確なアラインメント 5 2 40 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/