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配線上の注意 警 告 配線工事を行う際は、電源の供給を切った状態で行って ください。感電する恐れがあります。 注 意 配線は仕様を十分に確認し、正しく行ってください。 間違って配線されますと回路に過電流が流れ、回路焼損 による機器破損や誤動作の原因となります。 配線工事を行う際、端子台ねじは指定の締付トルクで締 め付けてください。 過負荷保護のついた電源を使用してください。 変換器の接地用端子はD 種接地以上に接地してくださ い。不完全な接地の場合、感電する恐れがあります。 取り付けや結線は安全のため、計装工事、電気工事など 専門の有資格者で技術を有する人が行ってください。 配線については、内線規程、電気設備技術基準に従って 施工してください。 分離形の変換器を設置するときは、検出部と変換器を接 続するケーブルの長さが十分足りていること。 使用する電源の電圧変動は供給電圧の±10% を超えな いように注意してください。 また、使用時には流量計の外部に直流電源および商用電 源の電源遮断手段、および、過電流保護手段を設置して ください。 本器には避雷器を搭載していませんので雷対策が必要な 場合は、別途、雷対策用のサージアブソーバなどを電源、 出力配線に入れてください。 保守上の注意 警 告 本器を保守のために配管より外す場合には配管内に残圧 がないことを確認後実施ください。配管内の残留ガス等 が漏れて身体に有害な影響を及ぼす危険があります。 既設の製品を本製品に置き換えるような場合、ガスケッ トは新品を使用してください。 劣化により外部に漏れた高温ガスや高温蒸気により火傷 を負う、または漏れ出た有毒ガスにより中毒症状を起こ す危険があります。 危険場所での使用中、本器のカバーを開放しないでくだ さい。爆発などの危険があります。 極低温用渦流量計を設置する場合は、低温脆弱性に対応 するため、ステンレス鋼のボルト、ナットをお使いくだ さい。 注 意 蒸気などの高温流体を流した直後は本器に触らないでく ださい。本器が高温になっている場合があり火傷する危 険があります。 危険場所で使用する場合、定期的にコンジット部のゴム パッキンにひび割れなどの劣化が無いことを確認してく ださい。ゴムパッキンが劣化した場合、防爆性能が満足 できない恐れがあります。 本器の設置作業時は手袋を用いてください。シャープエ ッジによる怪我の恐れがあります。 設置場所は安全に、かつ、機能的にメンテナンスを行う ための十分なスペースが確保されていること。 一般的な注意事項 注 意 一般的な注意事項についてはJIS Z 8766「渦流量計- 流量測定方法」をご参照ください。 本器の使用可否は弊社が納入検討時に実施するサイジン グ確認で行った条件でのみ保証します。 ご使用条件が変更になる場合には、お手数でも最寄りの アズビル株式会社の支店営業所までご連絡ください。再 度、使用可否の確認を行わせていただきます。 運転上の注意事項 警 告 蒸気測定の場合、運転開始時には流量計が設置された配 管へいきなり大量の蒸気を流さず、徐々にバルブを開い て流すようにして下さい。 いきなり大量の蒸気を流す と凝縮した水に蒸気が衝突することにより、スチームハ ンマーを起こし、機器が破損する可能性があります。 仕様書に記載された最大測定流速を超えない流量でご使 用ください。 機器が破損する可能性があります。 6 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/