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フィルタ設置について 本製品にオイルミスト、水分などが混入しますと計測誤差や故 障の原因となります。 圧縮空気、プロパン、ブタンなど油分・水分が含まれるガスの 場合、末永くご使用いただくため、必ずフィルタの設置をお願 いします。 またダストや溶接ヒュームが渦発生体やセンサに多量に付着し ますと、計測精度に影響がでる場合があります。 配管施工の際には、前後配管に十分なパージを行ってから設置 いただけますようお願いします。 機種選定について . 精度と計測範囲の項を参照いただき選定ください。 . 実流量校正(オプション) 通常の出荷品につきましては、実流量校正を実施しておりません。 弊社の渦形状はJIS Z 8766(標準T型)に準拠し、設計製作し ております。 渦式流量計の特性は渦発生体の物理的形状により決められ製作 時の寸法公差においてその精度(不確かさ)は一定の範囲に保証 されます。 形 番:MFF100シリーズ 仕 様: 詳しくは当社スペックシートCP-SS-1824 をご覧く ださい。 製品構造図 本体外観渦発生体断面 気体の流れ方向 センサ部分 配管内に渦発生体を挿入することにより、流速に比例したカルマン渦が発生します。 この渦の発生周波数をマイクロフローセンサで検出しますと流速を測定することができます。 断面積を乗じれば、体積流量の測定が可能です。 また、マイクロフローセンサ上には温度センサ、変換器内部にはゲージ圧力センサが装備されており ボイルシャルル式による温度・圧力補正演算を本体内部で行うことで質量流量測定が可能となっています。 3 2 43 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/