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5 ■使用上の注意 不適切な調整方法:フロート底面以外をゼロ点に設定する 本器の性能を最大限に発揮させるために、次の点に注意し、 正しくお使いください。なお、ご使用の際は、事前に必ず本 製品の取扱説明書をお読み下さい。 設置上の注意 ・設置後、本器を足場などに使用しないでください。機 器破損しけがの原因となる場合があります。 ・表示のガラス部分は工具などをあてないでください。 ガラスが破損してけがをすることがあります。ご注意 ください。 ・設置は正しく行ってください。設置が不十分な場合、 出力誤差や該当する規則に違反する場合があります。 ・本器は重量物ですので、足場に注意し、安全靴を着用 し設置作業を行ってください。 注意 ・設置の際、プロセスとの接続部(フランジとの接続は、 ガスケットのはみ出しがないようにしてください。液 体漏れや出力誤差の原因となります。 ・本器の規定する圧力や温度、接続規格以外では使用し ないでください。破損や液体漏れによる大きな事故原 因となる恐れがあります。 警告 ご用命に際しましては下記についてご指定ください。 1)形番(比重測定の場合・・・基礎形番末尾に‘Z’を記入) 2)気体名および液体名、ガスの種類、設計温度、圧力 (とくに高圧ガス要認定品の場合) 3)液体の比重、圧力、温度 4)フランジ下よりフロート上部までの寸法(L1) 5)比重測定の場合(測定比重範囲) 6)界面測定の場合(上層液、下層液の比重) 7)付加仕様 ■製品取扱上のご注意 ・弊社の標準ディスプレースメント式液面計は、「測定レ ンジ=フロート長さH」で製作しているため、通常運転液 位が液位0%または100%付近の液位検出や4mA以下また は20mA以上の連続出力が必要な用途には適さない場合が あります。 ・現地でディスプレースメント式液面計を設置後に、実液調 整(水張り調整)を実施する場合は、必ずフロート底面を ゼロ点(液位0%基準点)に設定してください。  (構造上、測定液体とフロートが接触していなければ出力 変化は生じません)  フロート底面以外をゼロ点(液位0%基準点)に設定しま すと、測定レンジの下限(または上限)において測定不感 帯、あるいは出力直線性不良を生じる場合があります。 適切な調整方法:フロート底面をゼロ点に設定する 3 2 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/