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5 ■製品選択上の注意 □温度センサの選定にあたって シース熱電対およびシース測温抵抗体のシール構造は、溶接形とスプリング可動形のご用意があります。 温度シース保護のため、保護管の併用をお願いいたします。 また保護管使用時の温度応答性を向上させるためには、スプリング可動形が有効です。さらに振動が激しい場所でもスプリング 可動形は有効です。 □ TIIS 耐圧防爆構造のご指定にあたって TIIS耐圧防爆形は温度発信器本体と温度センサとを組み合わせた構造で防爆構造を形成しております。 温度センサの種類や構造が異なることで、防爆合格番号も異なります。温度センサ交換の際には、最寄りのアズビル(株)まで ご連絡ください。 なお、TIIS耐圧防爆形は温度シース保護のため、保護管の併用をお願いいたします。 TIIS耐圧防爆形はTIIS防爆:技術的基準(1997年2月)により、周囲温度は−20〜+55℃、防爆適用温度範囲は−20〜+85℃まで となります。 ■シース測温抵抗体の検査規格 表2-6 寸法検査 スプリング式 表2-7 抵抗値試験 表2-8 絶縁抵抗試験       シース部外径(mm) φ3.2 φ4.8 φ6.4 φ8.0              100MΩ/100VDC 検査表 テストレポートは付加仕様より選択が可能なシース測温抵抗体単独に対するものであり、温度発信器ATT61/71との 組み合わせ検査ではありません。 シース部外径 (mm) 溶接式 長さ (mm) 種類 Pt100 試験条件 0℃ ニップル長さ 試験温度 ±3.0 水の氷点 φ3.2、 φ4.8 φ6.0、φ6.4 φ8.0 150未満 ±0.05 ±0.06 ±1% ±2.0 150以上±1.5% 試験条件 ±3.0 4 3 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/