【DO!BOOK・ページリンク】
fi-9   14 / 51

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


■ セルフチューニング使用時の注意 セルフチューニング使用時は、必ず操作端の電源投入を、計 器の電源投入と同時またはその前に、行ってください。 ■ 結線上の注意 1. 計器内アイソレート 実線区分 は、アイソレートしている。 破線部分 は、アイソレートしていない。 電 源 内部回路 制御出力1 PV入力制御出力2 CT入力1 CT入力2 ローダ通信 補助出力 デジタル入力1 デジタル入力2 デジタル入力3 デジタル入力4 RS-485通信 イベント出力1 *1 イベント出力2 *1 イベント出力3 ※入出力の有無は形番によります。 *1 独立接点の場合、イベント出力1とイベント出力2の間はアイソレー ションされています。 2. 計器電源のノイズ対策 (1) ノイズの低減 ノイズが少ない場合でもノイズフィルタを使用して、で きるかぎりノイズの影響がないようにしてください。 (2) ノイズが多い場合 ノイズが多い場合には、絶縁トランスとラインフィルタ を使用してノイズの影響がないようにしてください。 3. 設置環境ノイズ発生源と対策 設置環境のノイズ発生源には、一般的に次のようなものが考 えられます。 リレーおよび接点、電磁コイル、電磁弁、電源ライン(特に AC100V以上)、モータの整流子、位相角制御SCR、無線 通信機、溶接機械、高圧点火装置など。 立ち上りの早いノイズへの対策  立ち上りの早いノイズにはCRフィルタが有効です。  推奨フィルタ 弊社形番81446365−001 (松尾電機製953M500333311相当) 4. 配線工事上の注意 (1) ノイズ対策後の電源線は、1次側と2次側を一緒に束ね たり、同一配線管や同一ダクト内に入れないでください。 (2) 入出力線と通信線は、AC100V以上の動力線や電源線 から50cm以上離してください。また同一配線管や同一 ダクト内に入れないでください。 5. 結線後の点検 結線が終ったら、必ず結線の状態を点検・確認してください。 まちがった結線は、計器の故障および事故の原因となります のでご注意ください。 〜 2 1 C25 2 1 C26 計器電源ノイズフィルタ AC100〜240V 2 1 2 1 C25 C26 ラインフィルタ 弊社形番 E81446364-001 (TDK 製 ZAC2205-00U 相当) 接地 GND 他の回路 計器電源 AC100〜240V  絶縁トランス  (120000 // 120000VV) 3 4 1 E 2 〜 11 9 1 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/