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イベントイベント種類 ●はその値でON/OFF が変化する ○ はその値を1U過ぎ た点で変化する ループ診断3 MV(操作量)の増減に従ったPVの変化が見られない場合にONとなります 操作端の故障などを検出したい場合に使用します ●設定項目  ・主設定:MVが上限 (100%)、あるいは下限 (0%) になった時点からのPVの変化分  ・副設定:イベントOFFにする偏差(PV−SP)の絶対値の範囲  ・ONディレイ時間:診断時間  ・OFFディレイ時間:イベントOFFにする電源ONからの時間 ●動作仕様  ・ 正動作は加熱制御用で、MVが上限になってからの診断時間(ONディレイ時間)経過後のPV増加分が 主設定より小さい場合、あるいは、MVが下限になってからの診断時間(ONディレイ時間)経過後の PV減少分が主設定より小さい場合、ONとなります  ・ 逆動作は冷却制御用で、MVが上限になってからの診断時間(ONディレイ時間)経過後のPV減少分が 主設定より小さい場合、あるいは、MVが下限になってからの診断時間(ONディレイ時間)経過後の PV増加分が主設定より小さい場合、ONとなります  ・偏差(PV−SP)の絶対値が副設定未満の場合、他の条件に関係なくOFFとなります  ・電源ON後の動作開始からの時間が、OFFディレイ時間未満の場合、他の条件に関係なくOFFとなります    ただし、偏差の絶対値が副設定以上になった後は、偏差の絶対値が(副設定−ヒステリシス)の値より 小さくなったときにOFFとなります。 ●注意  ONディレイ・OFFディレイを設定するには「多機能設定」にする必要があります  ONディレイ・OFFディレイの出荷時設定は0.0sです 正動作逆動作 加熱制御の場合冷却制御の場合 PVアラーム(状態) 正動作逆動作 PVアラーム(アラームコードAL01〜03)発生時に ON、それ以外でOFF PVアラーム(アラームコードAL01〜03)発生時に ON、それ以外でOFF READY(状態) 正動作逆動作 READYモード時ON RUNモード時OFF READYモード時OFF RUNモード時ON MANUAL(状態) 正動作逆動作 MANUALモード時ON AUTOモード時OFF MANUALモード時OFF AUTOモード時ON AT(オートチューニング)中 正動作逆動作 AT実行中はON AT停止中はOFF AT実行中はOFF AT停止中はON SPランプ中 正動作逆動作 SPランプ中はON SPランプなし、SPランプ完了時はOFF SPランプ中はOFF SPランプなし、SPランプ完了時はON 制御動作正(状態) 正動作逆動作 正動作(冷却)でON 逆動作(加熱)でOFF 正動作(冷却)でOFF 逆動作(加熱)でON モータ開度推定中(状態) 正動作逆動作 推定位置制御中でON 推定でないときでOFF 推定位置制御中でOFF 推定でないときでON 上限 下限 時間 条件3 ONディレイ 設定時間 条件3 ONディレイ 設定時間 条件1、条件2がそろったら、ONディレイ開始 条件2を 満たす領域 条件2を 満たす領域 時間 時間 PV MV EV ON ON HYS HYS 基準となる PV 主設定 (0以上の場合) 条件1を 満たす領域 (0以上の 場合) 主設定 基準となる PV 条件1を 満たす領域 上限 下限 時間 条件3 ONディレイ 設定時間 条件3 ONディレイ 設定時間 条件2を 満たす領域 条件2を 満たす領域 時間 時間 PV MV EV ON ON HYS HYS 基準となる PV (0以上の 場合) 主設定 主設定 (0以上の場合) 条件1を 満たす領域 条件1を 満たす領域 基準となるPV 主設定 (0以上の場合) 5 9 2 WEBサービス製品の最新情報はwww.azbil.com/jp/